まあちゃんの回文短歌投稿

*モカ憩い、味勝つミルクレモンパン漏れくる蜜か、慈愛濃いかも

(もかいこい、あじかつみるくれもんぱんもれくるみつか、じあいこいかも)

~モカ=コーヒ-ブランドの一つ。同名のり系列店もあり

 

*見えた今、庭の子立つがラムネ跳ね、群がった子の輪に巻いた笑み

(みえたいま、にわのこたつがらむねはね、むらがったこのわにまいたえみ)

~ビー玉の栓をおし込んで飲んだ清涼飲料。

 

*雁と知れ、棹のれつ駆使こす夜半よ、少しく連れの押されし鳥か

(かりとしれ、さおのれつくしこすよわよ、すこしくつれのおされしとりか)

~満月の面を横切って渡る雁の列を見上げた思い出があります

 

「海鮮だ、すぐ飯炊け」か馬蛤貝が手間かけた締め、具す男性か

(かいせんだ、すぐめしたけかまてがいがてまかけたしめ、ぐすだんせいか)

~馬蛤貝=まてがい=長さ12㎝ほどの円筒形で内湾の浅瀬に棲む

 

*髪打たし子の歓声す花訪うと名は水仙花、残した海か

(かみうたしこのかんせいすはなとうとなはすいせんか、のこしたうみか)

~急斜面の越前福井海岸などが群生地で名高い

 

*終うもう濃い紫になすび寂び、砂に季去らむ以降も美味し

(しまうもうこいむらさきになすびさび、すなにきさらむいこうもうまし)

~なすび=茄子。秋茄子は色濃くなるが盛りを過ぎても美味

 

*まさる夏、路白砂にて蓼の穂の出たてに咲くは緻密なるさま

(まさるなつ、みちはくさにてたでのほのでたてにさくはちみつなるさま)

~路傍によく見られ、種類が多く可憐な花穂をもつ

 

*いま啼かじ、幹蹴った音は鹿の仔の下肢跳ねたっけ気短な舞い

(いまなかじ、みきけったねはしかのこのかしはねたっけきみじかなまい)

~昔『小鹿物語』という名作映画あり

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*虫聞いた、蒸す夏季あるし毎年といま知る秋か澄む大気沁む

(むしきいた、むすかきあるしまいとしといましるあきかすむたいきしむ)

~数日で秋色まさりつつ

 

*見る若い影輪に立ってキツネ跳ね、月照った庭、下界変わる身

(みるわかいかげわにたってきつねはね、つきてったにわ、げかいかわるみ)

~月光床前

 

*見たっきり分かった、と言うのも夫婦、もの憂いと立つ変わり切った身

(みたっきりわかった、というのもふうふ、ものういとたつかわりきったみ)

~深まった仲とも

 

*浪の盛る海冴える凍てレトロ色、撮れている画さ見うるもの皆

(なみのもるうみさえるいてれとろいろ、とれているえさみうるものみな)

~セバスチャン・サルガドの撮った作品

 

*『よさこい』よ土佐遠い旅なまりあり学びたい音、里良い濃さよ

(よさこいよ、とさとおいたびなまりありまなびたいおと、さとよいこさよ)

~耳に心地よい響きを持つ

 

*柿さわに生す花期と知り若葉せば変わりし鋭き香、澄む庭先か

(かきさわにむすかきとしりわかばせばかわりしときか、すむにわさきか)

~さわ=たくさん。小さな白っぽい花がぽとぽと落ちる

 

*練るなかやロマン天舞う星影が四方満天、まろやかなる音

(ねるなかやろまんてんまうほしかげがしほうまんてん、まろやかなるね)

~七夕も過ぎ、あおぐ夜空

 

*宵炊きて島みな遠し蒸す風か、澄む潮・門浪、増してきた伊予

(よいたきてしまみなとおしむすかぜか、すむしお・となみ、ましてきたいよ)

~四国伊予は瀬戸内海の潮流を俯瞰。門浪=瀬戸に立つ浪

 

*中たった十日経つのみ世話親し早稲みのった香、おと立つ田かな

(なかたったとおかたつのみせわしたしわせみのったか、おとたつたかな)

~芭蕉『早稲の香や分け入る右は荒磯うみ』

 

まあちゃんの回文投稿

*ニコリと笑みが見え虜に

(にこりとえみがみえとりこに)

~男って単純

 

*「断個ツケが要るわ!」悪いが結婚だ

(だんこつけがいるわ、わるいがけっこんだ)

~年貢の納め時

 

*大臣たまんない災難、待たん辞意だ

(だいじんたまんないさいなん、またんじいだ)

~辞めない方も居ます

 

*「家内関係ない!」と総理嘘、問いな違憲か否か

(かないかんけいないと、そうりうそ、といないけんかいなか)

~私は信じますけど

 

*すごく掠めたい地位、試す覚悟す

(すごくかすめたいちい、ためすかくごす)

~総裁選、出馬

 

*語句改ざんは、犯罪覚悟

(ごくかいざんは、はんざいかくご)

~入省心得その1

 

つましい国では災害の意外さ派手、憎い始末

(つましいくにではさいがいのいがいさはで、にくいしまつ)

~願う、国土強靭化

 

*暇でつい草臥れて寝、テレビ択一で麻痺

(ひまで、ついくたびれてね、てれびたくいつでまひ)

~どのチャンネルも同じニュース画像

 

*信念だ、無駄反対も言う議員さん、意義愛いも異端派、ダム断念し

(しんねんだ、むだはんたいもいうぎいんさん、いぎういもいたんは、だむだんねんし)

~ただ今、けんせつ

 

*「経済知るから家庭待機」と聞いた凍てから軽しいざ行け

(けいざいしるからかていたいき、ときいたいてからかるしいざいけ)

~働かせかた改革の御旗立つ

 

まあちゃんの回文投稿

*嫁ぐ三年から腹、観念さぐっと

(とつぐさんねんからはら、かんねんさぐっと)

~女の底力、見せましょうか

 

*さりげない下腹ちくちく不快な下痢さ

(さりげないかふくちくちくふかいなげりさ)

~一度は覚えあり

 

*悪いが与謝野鉄幹さん、嘗ての小夜が居るわ

(わるいがよさのてっかんさん、かつてのさよがいるわ)

~晶子のライバル出現

 

*役に立つ危機か、出刃で掻き切った肉屋

(やくにたつききか、でばでかききったにくや)

~とっさの気転だ

 

*塩で締めたが、貝類と炒る烏賊が試しで、押し

(しおでしめたが、かいるいといるいかがためしで、おし)

~店のおすすめ新メニュー

 

*家訓言うとイタリアン「祝うワイン有りたい」とウインクか

(かくんいうといたりあん、いわうわいんありたいと、ういんくか)

~伊太利人の言う事にゃ

 

*「決死のは果たしなさい!」が、意外さ為した母の躾

(けっしのははたしなさいが、いがいさなしたははのしつけ)

~母に感謝

 

*血が竹馬の友との博打がち

(ちがちくばのともとのばくちがち)

~生涯の友

 

*なりわいか彼の濃い大根の香、貝割り菜

(なりわいかかのこいだいこのか、かいわりな)

~大根=だいこ=だいこん

  

*買い取った鮭・野菜、親しいさやけさ貴い香

(かいとったさけ・やさい、したしいさやけさたっといか)

~・風味豊か

 

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*見える秋、千古給うぞ黒みつつ、弥勒像また痕跡ある笑み

(みえるあき、せんこたまうぞくろみつつ、みろくぞうまたこんせきあるえみ)

~中宮寺・広隆寺等の御仏の笑み

 

*花期去らむ、次第に咲かす夏みつつ、密なす嵩に、出だし紫か

(かきさらむ、しだいにさかすなつみつつ、みつなすかさに、いだしむらさきか)

~七変化=紫陽花=盛りながら花の色が、白から濃紫まで変化

 

*草の萌え、鷹で狩りもう侵しつつ鹿追う森か、出方、獲物裂く

(くさのもえ、たかでかりもうおかしつつしかおうもりか、でかた、えものさく)~出方=案内人

 

山の城、尾根は高くて四国貫く、越してく方は嶺颪の間や

(やまのしろ、おねはたかくてしこくぬく、こしてくかたはねおろしのまや)

~四国山脈を越えて南下、ドライブで高知へ下る旅

 

*鉦の沁む、蒸す夜気あるが夏闌けた、つながる秋や澄む虫の音か

(かねのしむ、むすやきあるがなつたけた、つながるあきやすむむしのねか)

~草むらの中、チリチリと震えるカネタタキ

 

*風為した寒気に耐えた気持言い、血も鍛えたに金難し、なぜか?

(かぜなしたかんきにたえたきもちいい、ちもきたえたにきんかたし、なぜか)

~冬期五輪、ジャンプ競技を

 

*小止み知り、闇に火焚きて島影か増してきた灯に、見遣りし都

(こやみしり、やみにひたきてしまかげかましてきたひに、みやりしみやこ)

~小止み=雨が一時やむこと。奈良時代の船旅、那覇を

 

*見舞うかな、かなり明るいシナモンも梨入る香あり、なかなか旨み

(みまうかな、かなりあかるいしなもんもなしいるかあり、なかなかうまみ)

~シナモン=シナモンパン。焼きたての人気商品

 


まあちゃんの回文短歌投稿

*自明なり、若く急く兄、根っからか常にあくせく変わりない目路

(じめいなり、わかくせくあに、ねっからかつねにあくせくかわりないめじ)

~早世した兄弟を思う

 

*咲ける春、雪消える加賀すがた見たガスがかる駅、消ゆる遙けさ

(さけるはる、ゆききえるかがすがたみたがすがかるえき、きゆるはるけさ)

~北陸路の春先の思い出

 

*愛いと買う干し肴の身、真っ黒くツマミのなか「ザ・至宝」かと言う

(ういとかうほしざかなのみ、まっくろくつまみのなか、ざ・しほうかという)

~酒肴のカラスミ(ボラの卵)を

 

*遠の音か、樅嬉々と据えクリスマス、リクエスト聞き、見も鐘の音

(とおのねか、もみききとすえくりすます、りくえすときき、みもかねのおと)

~ラジオ番組の楽しみ

 

*いま秋か、澄む香の立って湿りけり飯照ったのか、蒸す牡蠣あまい

(いまあきか、すむかのたってしめりけりめしてったのか、むすかきあまい)

~ほんのり醤油の匂う牡蠣ご飯

 

*死活なり、はや浮き立つな咲かん蘭、かさなった喜雨、やはり懐かし

(しかつなり、はやうきたつなさかんらん、かさなったきう、やはりなつかし)

~喜雨=夏の旱天に降る雨

 

*生かせのみ、病むかもと知り別れなれ、変わりし友か、無闇の世界

(いかせのみ、やむかもとしりわかれなれ、かわりしともか、むやみのせかい)

~花に嵐、さよならだけが人生だ

 

*談為せか「幸せなんて唾したし、罰点な世話、あし枷なんだ」

(だんなせか、しあわせなんてつばしたし、ばってんなせわ、あしかせなんだ)

~病人にも愚痴を言わせて!

 

まあちゃんの回文投稿

*大事な身、病む神経かと会見し、無闇な辞意だ

(だいじなみ、やむしんけいかとかいけんし、むやみなじいだ)

~雲隠れの大臣、現れればお決まりの幕引き

 

*大胆に来る、家庭有る相手、軽く忍耐だ

(だいたんにくる、かていあるあいて、かるくにんたいだ)

~これが無くて、不倫報道の騒ぎに

 

*人格つかむ期間欠き、むかつく感じ

(じんかくつかむきかんかき、むかつくかんじ)

~某ホジッチ監督の解任も此れか

 

*骨盤立つ、ギシギシ、ぎったんばっこ

(こつばんたつ、ぎしぎし、ぎったんばっこ)

~骨格標本かな

 

*威喝濃い内面に人格欠く感じ、任命無い国会

(いかつこいないめんにじんかくかくかんじ、にんめいないこっかい)

~議員の品格とは

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *みなは濡れ数回ためし蜜柑園,かみしめたい香、薄れぬ花見

(みなはぬれすうかいためしみかんえんかみしめたいか、うすれぬはなみ)

~蜜柑の小さな白い花を忘れない

 

*仕舞うにと細かく煮たし解凍と活かした肉か、まことに旨し

(しまうにとこまかくにたしかいとうといかしたにくか、まことにうまし)

~料理上手は、片し上手

 

知り立つと聡い伯父らし、理屈聞きつくりしラジオ、意図悟ったりし

(しりたつとさといおじらし、りくつききつくりしらじお、いとさとったりし)

~田舎の一少年が、こつこつ手づくり

 

今や問う、付く染み濃きか鏡を見、画家描きこみし苦痛と病

(いまやとう、つくしみこきかかがみをみ、がかかきこみしくつうとやまい)

~レンブラント晩年の自画像の力強さ

 

もう厭う恋辛きあと月見澄み、きっと明らか憩うと言うも

(もういとうこいからきあとつきみすみ、きっとあきらかいこうというも)

~月に慰められることも

 

*彼に鳴くの音立つ秋さ、追う鳶と魚裂きあった、遠退く何か

(かになくのおとたつあきさ、おうとびとうおさきあった、とおのくなにか)

~野は夏から秋へ一刻も休まず

 

*見し清か、どなたが吸った菊の香の茎立つ姿、などか優しみ

(みしさやか、どなたがすったきくのかのくきたつすがた、などかやさしみ)

~などか=なぜだか

 

*今朝に増す金だけ渡し、悲しまし泣かした訳だ、寝かす間に避け

(けさにますかねだけわたし、かなしましなかしたわけだ、ねかすまにさけ)

~鍵っ子の淋しさ

 

*喝入ると追う梶押した、鰯増し沸いた潮路か、魚獲る一家

(かついるとおうかじおした、いわしましわいたしおじか、うおとるいっか)

~イワシを追って大型魚も姿を現す

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*時期あるが夏・花期訪うと豊かな香、たゆとう時かつながる秋路

(じきあるがなつ・かきとうとゆたかなか、たゆとうときかつながるあきじ)

~晩夏から秋へ移る植層

 

*休みの間、みな連れわたしニコリ撮り、子に慕われつ波間のミスや

(やすみのま、みなつれわたしにこりとり、こにしたわれつなみまのみすや)

~臨海学校の思い出、九十九里浜

 

*連れ立つが夏見たい沢、サワガニがわさわさ居た身つながった列

(つれたつがなつみたいさわ、さわがにがわさわさいたみつながったれつ)

~清流、小動物が生き生きと

 

*坂や越す、妻泣かすまい相親し、畏愛増すかな待つ健やかさ

(さかやこす、つまなかすまいあいしたし、いあいますかなまつすこやかさ)

~予後、回復を待ちつつ

 

*来たる夏至、野は花期と知り駘蕩と至りし鋭き香、葉のしげる滝

(きたるげし、のはかきとしりたいとうといたりしときか、はのしげるたき)

~夏野の眺めを

 

*帰り待つ浜に火焚きて島親し、増してきた火に間は詰まり江か

(かえりまつはまにひたきてしましたし、ましてきたひにまはつまりえか)

~~万葉風に

 

やすさんの回文投稿

*わたしデートで遠出(とーで)したわ

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*点呼取り子に慕わるる不安感、溢るる私ニコリとコンテ

(てんことりこにしたわるるふあんかん、あふるるわたしにこりとこんて)

~新任教師がストレス解消法に子らのコンテ画

 

*かたち見ん引き立つ秋や画家彼か、かがやき合った気品満ちた香

(かたちみんひきたつあきやがかかれか、かがやきあったきひんみちたか)

サインの無い遺作発見

 

*看破すが、捏ねた段差は包みつつ、ミルク挟んだタネ焦がすパンか

(かんぱすが、こねただんさはくるみつつみるくはさんだたねこがすぱんか)

シンプルな名果の作り方を追求

 

*靴効いた上手いダンスす、真似しつつシネマ進んだ、いま歌いキック

(くつきいたうまいだんすす、まねしつつしねますすんだ、いまうたいきっく)

~名手ジーン・ケリー主演『雨に唄えば』に触発された映画も

 

*いかすんだ憑く呪い絶つアニメ姫、似合った色の靴ダンス会

(いかすんだつくのろいたつあにめひめ、にあったいろのくつだんすかい)

グリム童話『シンデレラ(灰かぶり小娘)』が落としたガラスの上靴

 

*感心て、澄ました辛さ酢の物も載す皿固し増す点心か

(かんしんて、すましたからさすのものものすさらかたしますてんしんか)

香港、飲茶(ヤムチャ)飯店、行き交うワゴンに見た豊富さ

 

*笑みも断つ、たいてい飽いた目つき突き冷たい相手、至ったも見え

(えみもたつ、たいていあいためつきつきつめたいあいて、いたったもみえ)

予感て何となくありますよね

 

*陽の有るが夏はじめすら黙とうと、曇らす目路は、つながるあの日

(ひのあるがなつはじめすらもくとうとくもらすめじは、つながるあのひ)

広島昭和20年8月6日

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*岸に立つ藻のからむ柵 水鶏みな行く草むらか野も蔦錦

(きしにたつものからむさく、くいなみないくくさむらかのもつたにしき)

~水鶏(くいな)=秋、北から渡来し水辺の草原に棲み、脚はオレンジ色

 

*当今かロケは認可さ招きつつキネマ盛んに捌けろ、観光と

(とうこんかろけはにんかさまねきつつきねまさかんにはけろ、かんこうと)

~ロケ=ロケーション(野外撮影)。レトロな舞台を提供し映画で町おこし

 

*訪い歩く月下美人か蒸す夜半よ、澄む感じ美か「告げ来る愛」と

(といあるくげっかびじんかむすよわよ、すむかんじびかつげくるあいと)

~月下美人=サボテンの花の一種、純白大輪を夏の夜にひらく

 

*経た霧よ花咲ける春, 駘蕩と至る遙けさ那覇より北へ

(へたきりよはなさけるはる、たいとうといたるはるけさなはよりきたへ)

~列島を北上した桜前線の波、毎年花見を楽しむ

 

*来し晩夏、蒸しつ月さしコスモスも少し咲きつつ染む芳しき

(きしばんか、むしつつきさしこすもすもすこしさきつつしむかんばしき)

~初秋に咲き出す首の長い色とりどりの花、倒れても起きかえる

 

*通る瀬よ皆なかみ失す牡蠣殻が,聞かす海かな波よせる音

(とおるせよみななかみうすかきがらがきかすうみかななみよせるおと)

~「わたしの耳は貝の耳、海の響きを懐かしむ」ジャン・コクトー

 

*今知りな盛り積まるが夏鱧は,つながる祭り重なりし舞い

(いましりなさかりつまるがなつはもはつながるまつりかさなりしまい)

~青木月斗「大阪の祭つぎつぎ鱧の味」夏の関西料理に欠かせない

 

*酢飯照り未だ切ってない刺身を見、仔細な手つき黙りて示す

(すめしてりまだきってないさしみをみ、しさいなてつきだまりてしめす)

~『神田鶴八 鮨ばなし』師岡幸夫著、親方に教わる

 

*白雪の役が来ないか夢見つつ見目ゆかいな子、楽屋の消ゆらし

(しらゆきのやくがこないかゆめみつつみめゆかいなこ、がくやのきゆらし)

~劇団ミュージカル『白雪姫』の舞台裏

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(4月/2018の世相)

安倍首相に端を発したゴタゴタでてんてこ舞い。

▽次々と 出るは問はるで 時尽きつ

(つぎつぎと でるはとはるで ときつきつ)

 

改竄という書き換えを一体だれが指示。

▽指示しない 関与しよんか 否指示し

(しじしない かんよしよんか いなしじし)

 

そしてことがバレるとトカゲの尻尾キリ終わりと。

▽尻尾かい ワルが謀るわ 以下没し

(わるがはかるわ いかぼっし)

 

財務省では次官が辞任し国民の怒りの収まるのを待つか。

▽幕引きと 次官看過し 怒気引く間

(まくひきと じかんかんかし どきひくま)

 

防衛省も日報の件で防戦一方に。=自己防衛省。

▽官相手 日報没に 提案か

(かんあいて にっぽうぼっに ていあんか)

 

いまや国民がこれほど騒いでいるのを知らん顔のこの方の引き時では。

▽騒ぎ忌避 信なき汝 引き際さ

(さわぎきひ しんなきなんじ ひきぎわさ)

 

 大震災7年目の東北にも遅まきながら花の季節が。

▽東北ぞ 桜開くさ 速報と

(とうほくぞ さくらひらくさ そくほうと)

 

シリア内戦で毒ガスが?でもロシアの国際調査団拒否で遠のく平和。

▽露がノーと シリア苦ありし 遠のかろ

(ろがのおと しりあくありし とおのかろ)

 

大学で博士号を取った人達が就職難だそうだ。

▽かき泣く由 博士何故かは 職無きか

(かきなくよし はかせなぜかは しょくなきか

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *浮かれ舞う友だちと居た愛しくし訪いたい土地だ、もと生まれ交う

(うかれまうともだちといたいとしくしといたいとちだ、もとうまれかう)

~往年童時の故郷

 

*描くや画家「待つ妊娠し舞い込む児いま心身に妻かがやくか!」

(かくやがかまつにんしんしまいこむこいましんしんにつまかがやくか)

~松本俊介1912~1948年、大川美術館(群馬県桐生市)に妻子像有り

 

*霞みめな嘗て慕わる甘い父,いま有るわたし鉄火な眼、見すか

(かすみめなかつてしたわるあまいちちいまあるわたしてっかなめ、みすか)

~父に憐れみを覚える年頃の娘

 

*勝手より子に決まりの手「癒し鮨!」焼いて海苔巻にこりよ鉄火

(かってよりこにきまりのていやしずしやいてのりまきにこりよてっか)

~眼前の母の手づくりに元気をもらった

 

*門浪知りこの坂や名は異国めく、濃いはなやかさ残りし港

(となみしりこのさかやなはいこくめくこいはなやかさのこりしみなと)

~門浪(となみ)=瀬戸に立つ波

 

*訪い籠る虫逃げぬらし花の香の、名は知らぬげに染むるも濃いと

(といこもるむしにげぬらしはなのかのなはしらぬげにしむるもこいと)

~花蕊にもぐりこんで粉だらけで酔う虫

 

*寄せるなら良き春に寝た四万の湯の、増した音似るは清らなる瀬よ

(よせるならよきはるにねたしまのゆのましたねにるはきよらなるせよ)

~上毛かるた『世のちり洗う四万温泉』お湯と清流が音立てて流れ下る所

 

*自明なれ胸うつくしく変わる春、わかくし苦痛ねむれない目路

(じめいなれむねうつくしくかわるはるわかくしくつうねむれないめじ)

~過ぎ去ってみると青春

 

*傷みも出ついつい愛す、やきもきも、気安いあいつ何時でも見たい

(いたみもでついついあいすやきもきもきやすいあいついつでもみたい)

~やんちゃ坊主とその若い母

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*里山の聞かすまだ濃い音親し、遠いこだます夏季の摩耶とさ

(さとやまのきかすまだこいおとしたし、とおいこだますかきのまやとさ)

~摩耶=摩耶山=六甲山地の一峰で海抜702m、眼下に神戸港あり

 

*夏季寄った見選ぶあたし川エビ得、沸かしたあぶら笑み立つ良き香

(かきよったみえらぶあたしかわえびえ、わかしたあぶらえみたつよきか)

~半透明の川エビでシュワシュワっとかき揚げづくり

 

*気安くし待つなか見舞う蒸し蛸だ染む旨みかな、つましく素焼き

(きやすくしまつなかみまうむしだこだしむうまみかな、つましくすやき)

~素焼き=魚などを何もつけずに焼くこと

 

*指名無さ庫のなか寒し仲買が哀しむ魚、残さない眼し

(しめいなさこのなかさむしなかがいがかなしむさかな、のこさないめし)

~活気ある築地市場の流通、仲買人の腕の見せ所

 

*三品買い味甘美たつワイン賛、祝った瓶か慈愛かなしみ

(みしなかいあじかんびたつわいんさん、いわったびんかじあいかなしみ)

~栓を取っただけでもフルーティな香りで乾杯

 

*凍てる瀬よ潮もう余寒、視認せん鰊通うも押し寄せる体

(いてるせよしおもうよかん、しにんせんにしんかようもおしよせるてい)

~春先、産卵のために鰊(春告げ魚)が浅瀬へ

 

*かたい生つましく釣りし細魚なり、良さ知りつくし待つ俎板か

(かたいなまつましくつりしさよりなり、よさしりつくしまつまないたか)

~細魚(さより)=遠浅の海では上げ潮にすいすい乗って来る

 

*「喝!」致しガッツ敷きいる母さんさ明るい気質、継がした一家

(かついたしがっつしきいるかあさんさあかるいきしつ、つがしたいっか)

~一家の中心にいる太陽だ

 

*佳期と知り渡っているな鳥来つつ、霧となる凍て伝わりし時か

(かきとしりわたっているなとりきつつきりとなるいてつたわりしときか)

~佳期=良い時期。渡りの途中で休まねばならぬ天候も

まあちゃんの回文短歌投稿

*御代につれ美しい和歌、身癒すや意味かわい詩句痛烈に詠み

(みよにつれうつくしいわか、みいやすやいみかわいしくつうれつによみ)

~『万葉集』にせつない別れの防人歌あり

 

*『トスカ』知り未だ活かせない代役や偉大な世界、だまりし滓と

(とすかしりまだいかせないだいやくやいだいなせかい、だまりしかすと)

~プッチーニ作の歌劇、歌姫トスカの上演舞台裏

 

*盛岡の割くきのこ飯なかみ染み、愛しめ此の季くさの香りも

(もりおかのさくきのこめしなかみしみ、かなしめこのきくさのかおりも)

~魚介・山菜の豊富なところです

 

*見たい奥、良き形見ん芸談だ威厳みちたか清く老いた身

(みたいおく、よきかたちみんげいだんだいげんみちたかきよくおいたみ)

~6代目三遊亭円生(1979没)人情噺の名人でした

 

*始末つく良き繁栄さ果実満つ、自家菜園はきよく慎まし

(しまつつくよきはんえいさかじつみつ、じかさいえんはきよくつつまし)

~家族で作るのにちょうど手ごろな広さ

 

*手に皿か蒸すとき深く噛みしめし味覚か、蕗と澄む辛さにて

(てにさらかむすときふかくかみしめしみかくかふきとすむからさにて)

~夏場、油揚げと煮からめた蕗のとうめいな色

 

*縺る和す、音澄んだのとレッスンす、連れとのダンスとおすワルツも

(もつるわす、おとすんだのとれっすんす、つれとのだんすとおすわるつも)

~「シャル・ウィー・ダンス?」

  

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(3月/2018の世相)

改竄、捏造、隠蔽と何でもあり政官界。慣れっこになるのが怖い。

▽改竄だ 閣内泣くが 断罪か

(かいざんだ かくないなくが だんざいか)

 

改竄した文書は将来に大きな汚点を残すが。

▽改竄は 記録真黒き 犯罪か

(かいざんは きろくまくろき はんざいか)

 

財務省の最高責任者の大臣が辞任を否定。居座ることに。

▽引責よ 頑張る番か よき戦意

(いんせきよ がんばるばんか よきせんい)

 

「書き換えよう」、「そうしましょう」といとも軽々と。

▽書き換えお 軽く受くるか お絵描きか

(かきかえお かるくうくるか おえかきか)

 

役人はいくら追及されても言い逃れで逃げまくり。

▽シラ切るや 役人憎や やる気らし

(しらきるや やくにんにくや やるきらし)

 

 ついに担自殺者まで。トップは知らん顔。

▽自死彼だ 隠せと急くか 誰が指示

(じしかれだ かくせとせくか だれがしじ)

 

佐川氏を証人喚問も何も出ず疑惑は深まる一方。

▽喚問も 疑惑濃く湧き 悶悶か

(かんもんも ぎわくこくわき もんもんか)

 

野党にも限界が。頼みは国民の後押だが、思うほどには。

▽叫ぶぜか 野党乞うとや 風吹けさ

(さけぶぜか やとうこうとや かぜふけさ)

 

一方で文科省は中学の講演会講師に執拗にいちゃもん。

▽誰決めた 文科聞かんも ダメ・切れた

(だれきめた もんかきかんも だめきれた)

 

米朝首脳会談開催が決まり、拉致問題も議題には無理かな。

▽議題かね 拉致こそこちら 願いたき

(ぎだいかね らちこそこちら ねがいたき)

 

プーチン大統領が圧倒的多数で再選。疑惑も?

▽4選か 支持いざ維持し 完全よ

(よんせんか しじいざいじし かんぜんよ)

 

大河ドラマ「西郷どん」のキャンペーンがあちこちで。

▽ここ彼処 せごどん何処ぜ 来しかここ

(ここかしこ せごどんどこぜ こしかここ)

 

 無資格の検査員が30年以上に渡って検査のスバルで社長が引責交代。

▽何年さ スバル知るはず 残念な

(なんねんさ すばるしるはず ざんねんな)

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*神楽すやいま伝統と遠き良き、おと尊んで舞いやすらぐか

(かぐらすやいまでんとうととおきよき、おととうとんでまいやすらぐか)

~シャンシャンと鳴る12個の鈴の音

 

*諭吉伝「強い性悪な横文字もこよなく愛せ、維新で血消ゆ」

(ゆきちでんしいせいあくなよこもじもこよなくあいせ、いしんでちきゆ)

~福沢諭吉1834~1901

 

*示唆あるは花咲ける春ゆき着きつ消ゆる遙けさ、名は春浅し

(しさあるははなさけるはるゆきつきつきゆるはるけさ、なははるあさし)

~春分の日にして凍てるごとき降雪

 

*旨み閉じ、めし椎茸かもてなす菜、手も掛けたいしシメジと見舞う

(うまみとじ、めししいたけかもてなすな、てもかけたいししめじとみまう)

~匂いマツタケ、味シメジとか言いますがシイタケもなかなか

 

*乗るなかや名は薫る此の都心線、史都遺る丘はなやかなる野

(のるなかやなはかおるこのとしんせん、しとのこるおかはなやかなるの)

~史都=歴史的遺跡が残る都市。広重の江戸名所がいまだ如実な沿線

 

*稔り駆使、けさ話してた遠き秋おと立てし名は裂けし栗の実

(みのりくし、けさはなしてたとおきあきおとたてしなはさけしくりのみ)

~ちょっと見ぬ間に毬が青々とふくらみ

 

*見よ四方すむかもと知り高き秋かたりし友か無数、星詠み

(みよしほうすむかもとしりたかきあきかたりしともかむすう、ほしよみ)

~秋は青空が高いだけじゃなくて

 

*春急かん光る水仙かずかずか図鑑せいする佳品か競る葉

(はるせかんひかるすいせんかずかずかずかんせいするかひんかせるは)

~ちょうど黄水仙類が表通りや路地にも満ち

 

*遠ざかる雪すら駆ったいま鳶と舞い立つ鴉、消ゆる風音

(とおざかるゆきすらかったいまとびとまいたつからす、きゆるかざおと)

~鳶を追ってぐんぐん近づく鴉の速さ

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*鐘が鳴る、闇にわか知りタイの灯の至りし河に見やる長音か

(かねがなる、やみにわかしりたいのひのいたりしかわにみやるながねか)

~チャオプラヤーに沿って点々とならぶワット=寺院

 

*スリムにて笑み気楽な身モデルなる、でも皆くらき見栄手に無理す

(すりむにてえみきらくなみもでるなる、でもみなくらきみえてにむりす)

~よく見ると内心つらそうです

 

*北風給う干柿愛し清かな香、やさしい秋が四方またたき

(きたたまうほしがきあいしさやかなか、やさしいあきがしほうまたたき)

~北風=きた(季語での呼び方)=きたかぜ

 

*眼まるくていっしん練るが納豆と繋がる粘糸、付いてくる豆

(めまるくていっしんねるがなっとうとつながるねんし、ついてくるまめ)

~粘糸(ねんし)=造語です。30回こねないと気のすまぬ友人

 

*手に張りて妻の且つ切る鶏頭と活ける菊花の待つ、照葉にて

(てにはりてつまのかつきるけいとうといけるきっかのまつ、てりはにて)

~照葉(てりは)=秋の色づいている葉

 

*切ってたし敷く今の品、鱚天て隙無しの舞い駆使した手つき

(きってたししくいまのしな、きすてんてすきなしのまいくししたてつき)

~職人が、からりとした揚げたてを出す店

 

*金は取り子に慕わるが痛快か、鬱がる私ニコリと叛旗

(きんはとりこにしたわるがつうかいか、うつがるわたしにこりとはんき)

~パワハラに対抗、女子選手

 

*縄綯うよ上手く秘匿も蜘蛛の巣のもくもくと引く舞うような罠

(なわなうようまくひとくもくものすのもくもくとひくまうようなわな)

~空中に出現する巣作りを観察

 

*野も光るゆきやま春来、潮の香の押し来る浜や消ゆるか干物

(のもひかるゆきやまはるく、しおのかのおしくるはまやきゆるかひもの)

~寒さがゆるむと潮の香が強まります

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*怒って師「句はままならず態度などいたずらなまま白紙撤回!」

(いかってしくはままならずたいどなどいたずらなままはくしてっかい

~『塩鯛の歯ぐきも寒し魚のたな』芭蕉が、弟子其角の句『~猿の歯白し峰の月』を諫めた

 

*ひかる奈良、善き品は堪え尊しと伝えた話、清らなる歌碑

(ひかるなら、よきしなはたえたっとしとつたえたはなし、きよらなるかひ)

~千年の時を超えて奈良に遺る天平・白鳳美術の数和

 

*沃土この四方酔いたく大地充ち、いだく太陽、星の孤独よ

(よくどこのしほうよいたくだいちみち、いだくたいよう、ほしのこどくよ)

~奇蹟的に生命に満ちた地球、その小惑星の上に居る我々

 

 *誰か和す、若く死なむば悲しむし半ば虚しく交す別れだ

(だれかわす、わかくしなむばかなしむしなかばむなしくかわすわかれだ

~そういう経験をしてみないと分からないこと

 

*つい愛しわたし泣いたし怒りつつ理解したいな、慕わしい彼奴

(ついあいしわたしないたしいかりつつりかいしたいな、したわしいあいつ)

~心ってたいてい矛盾しますよね

 

 *いま載るは花にて伸す香つばき咲きバッカスの手に名は春の舞い

(いまのるははなにてのすかつばきさきばっかすのてになははるのまい)

~「椿」の字は春の事触れの意味だとか

 

*したたかさ才気冷たし前髪が笑ました目付き、いささか立たし

(したたかささいきつめたしまえがみがえましためつき、いささかたたし)

~若気の至りでしょうか

  

*もみじ足し「頂きます!」か今朝焼くや酒粕巻だ、たいした滋味も

(もみじたし、いただきますかけさやくやさけかすまきだ、たいしたじみも)

~もみじ=もみじおろし

 

  

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(2月/2018の世相)

沖縄北方領土担当相、答弁原稿もまともに読めなかった。

▽読めたかね 資質逸しし 根がダメよ

(よめたかね ししついつしし ねがだめよ)

 

日銀の黒田総裁の続投が決まったよう。

▽続投も 理念マンネリ もう毒ぞ

(ぞくとうも りねんまんねり もうどくぞ)

 

そして異次元緩和がまだ続く。    

▽継続す 緩和追わんか すぐぞ行け

(けいぞくす かんわおわんか すぐぞいけ)

 

佐賀県で自衛隊のヘリコプター墜落。メインローターの不具合とか。

▽ローターぞ 取れた乱れと そーだーろ

(ろーたーぞ とれたみだれと そーだーろ)

 

アメリカが核兵器を小型化してより使い易くするとか。核のない世界が遠のく。

▽核無くが 残念観念さ 斯く泣くか

(かくなくが ざんねんかんねんさ かくなくか)

 

平昌五輪の韓国と北朝鮮が統一チーム、民族の願い叶ったか。

▽一体さ 悲願今回 咲いたつい

(いったいさ ひがんこんかひ さいたつい)

 

北朝鮮高官が平昌の閉会式にまで。韓国にはこういう意見もあるのでは。

▽北来ただ またあの頭 叩きたき

(きたきただ またあのあたま たたきたき)

 

開・閉会式でのトンガの旗手、裸の上にオイルを塗って行進。

▽さ、勝て勝て トンガ脱がんと テカテカさ

(さかてかて とんがぬがんと てかてかさ)

 

女子カーリング選手団のお国入り、大変な歓迎ぶり。

▽凱旋だ 歓喜尽きんか 男性が

(がいせんだ かんきつきんか だんせいが)

 

高梨沙羅選手銅メダルでも上出来

▽誰問うと 三位いいんさ 銅取れた

(だれとうと さんいいいんさ どうとれた)

 

アメリカ発の景気先読みで株価が一時暴落。

▽下げ幅ね 株よ及ぶか 値は化けさ

(さげはばね かぶよおよぶか ねはばけさ)

 

仮想通貨NEMが大量流出。目に見えない通貨ってホントなの?

▽仮想等ぞ 消えた悶えき そらウソか

(かそうらぞ きえたもだえき そらうそか)

 

大雪で立ち往生の車列に餃子500皿の差し入れ。

▽どけ雪さ 皿が力さ 先行けと

(どけゆきさ さらがちからさ さきゆけと)

 

戦闘機の燃料タンクを小川原湖に投棄したのは米軍だ。

▽あなたです タンク浮くんだ 棄てたなあ

(あなたです たんくうくんだ すてたなあ)

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*幾〆も焦げサンマじる炭火跳び、魅する自慢さ下戸も飯食い

(いくしめもこげさんまじるすみびとび、みするじまんさげこもめしくい)

~獲れたてをジュージューどっさり焼く浜名物

 

*月に連れつね波の盛る海偉大、見得るものみな熱烈に来つ

(つきにつれつねなみのもるうみいだい、みうるものみなねつれつにきつ)

~千葉九十九里浜に打ち寄せる白波

 

*「すぐ来ます?」タレ撤回す焼鳥と来やすい勝手、レタス巻具す

(すぐきますたれてっかいすやきとりときやすいかって、れたすまきぐす)

~小さな焜炉で客が好きに焼ける店

 

*子のたもう「詠む回文さ、みいはあは意味三分以下、無用も楽し」

(しのたもうよむかいぶんさ、みいはあはいみさんぶいか、むようもたのし)

~みいはあ=みいちゃん、はあちゃん。自戒

 

*寒気足し凍て冴えたつ気、立冬と吊りきった枝さ、呈した金華

(かんきたしいてさえたつき、りっとうとつりきったえさ、ていしたきんか)

~兼六園の雪吊、まるで華のように見える

 

*見るか秋「悟りも貴」つぶやくや仏灯ともり、戸前あかるみ

(みるかあきさとりもとうとつぶやくやぶっとうともり、とさきあかるみ)

~戸前(とさき)=戸口。出入り口

 

*熱の宵、峠かしほう澄む宿や、むすう星影うとい世の常

(ねつのよい、とうげかしほうすむやどや、むすうほしかげうといよのつね)

~連泊とはいかず一晩だけ熱帯夜を忘れ

 

*眠りつる海やま春来、潮の香の押し来る浜や見うる釣舟

(ねぶりつるうみやまはるく、しおのかのおしくるはまやみうるつりぶね)

~眠り=ねぶり=ねむり

 

*見舞う足し母さんは午時めし炊いた、シメジご飯さ明かした旨み

(みまうたしかあさんはごじめしたいた、しめじごはんさあかしたうまみ)

~午時(ごじ)=ひるどき=正午

 

*訪うコツは蒸す夏季で知り、飲物も稔りし出来か澄む発酵と

(とうこつはむすかきでしりのみものもみのりしできかすむはっこうと)

~たまにはワイナリーを訪ねる

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (1月/2018の世相)

 新幹線のぞみの台車の亀裂、意思疎通の悪さで停車させず。受話器を耳から外したんだって。

▽大亀裂 停めたらダメと 連れ聞いた

(だいきれつ とめたらだめと つれきいた)

 

日韓の慰安婦問題の合意がまた蒸し返されそう。

▽歴史かい 合意という語 生かしきれ

(れきしかい ごういというご いかしきれ)

 

沖縄の米軍機事故の質問に、「それで何人死んだ?」とヤジ

▽何人か 遺体問いたい 堪忍な

(なんにんか いたいといたい かんにんな)

 

韓国と北朝鮮が五輪合同チーム。出場機会を失う韓国の選手からは不満の声。

▽合同ぞ 出番半端で そう問う子

(ごうどうぞ でばんはんぱで そうとうこ)

 

日本では金メダルいくつの皮算用ばかりが。

▽絶対が 金だと短気 害だっせ

(ぜったいが きんだとたんき がいだっせ)

 

始まる前からメダル、メダルの声は選手へのプレッシャー。

▽予期すやは 黙れそれ未だ 早過ぎよ

(よきすやは だまれそれまだ はやすぎよ)

 

遺産相続法が改正に。大多数の関心はいかに相続税を逃れるかだろう。

▽相続か 遺産犯罪 隠そうぞ

(そうぞくか いさんはんざい かくそうぞ)

 

成人の日の晴れ着契約に業者は雲隠れ。上手い話には注意。

▽飛び乗れば 夜逃げだけによ ”はれのひ”と

(とびのれば よにげだけによ はれのひと)

 

横綱審議会、被害者側の貴乃花親方の対応にも苦言を呈し釘をさす。

▽審議会 頑固ボコンか 以下禁止

(しんぎかい がんこぼこんか いかきんし)

 

咋今何事もマニュアル(取扱説明書)全盛。でも俺のメカ音痴に効くだろうか。

▽取説だ 音痴プチンを 脱せりと

(とりせつだ おんちぷちんお だっせりと)

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*嫁痴れた、子へつい当たれ葛藤と疲れたあいつ、へこたれし眼よ

(よめしれた、こへついあたれかっとうとつかれたあいつ、へこたれしめよ)

~「うちの嫁はん無茶しよんねん」と、こぼす大阪の人

 

*強いる凍て、笑み泣かす児の供養像よく遺すかな見えている石

(しいるいて、えみなかすこのくようぞうよくのこすかなみえているいし)

~雪中無縁墓、早世・春夢童子・寛文○年などの文字が刻まれた江戸期の地蔵

 

* ヘリオトの花かと乞うた豊かな香たゆたう古都か、那覇の通りへ

(へりおとのはなかとこうたゆたかなかたゆたうことか、なはのとおりへ)

~ヘリオトの花=ヘリオトロープ。若夏(初夏)の那覇、日の出前は花の香満ちて

 

*月の消ゆ、蒸すけむ焚かん祝いたいワイン傾け、澄む雪の来つ

(つきのきゆ、むすけむたかんいわいたいわいんかたむけ、すむゆきのきつ)

~手製の燻製釜にて庭先の宴

 

*練った今よさこい節のどの歌詞か咽の渋い子、小夜舞い立つ音

(ねったいまよさこいぶしのどのかしかのどのしぶいこ、さよまいたつね)

~列成す高知よさこい踊り、深夜まで町なかを練り歩くエネルギー

 

*避けず見た生き良い青果、色彩さ起死回生よ利いた水気さ

(さけずみたいきよいせいか、しきさいさきしかいせいよきいたみずけさ)

~生鮮市場ではっとさせられる瑞々しさ

 

*季去らむに何時しか秋と桑の実の湧くとき赤し、ついに紫

(きさらむにいつしかあきとくわのみのわくときあかし、ついにむらさき)

~桑の実、はじめ赤くて後、濃い紫に熟し甘い

 

*霧立つが夏知る瀬音ちかき滝、徒とおせるし繋がったりき

(きりたつがなつしるせおとちかきたき、かちとおせるしつながったりき)

~徒=乗り物にたよらず歩くこと

 

*凍ての地か、力搔き取る雪白し、消ゆるときからカチカチの体

(いてのちか、ちからかきとるゆきしろし、きゆるときからかちかちのてい)

~溶けずに凍結した積雪のやっかいさ

 

*四方こう利かす鎌とり草刈りか、さくりと任す夏季浮こう星

(しほうこうきかすかまとりくさかりか、さくりとまかすかきうこうほし)

~熱気の立たない未明に野良へ、頭上に銀河

  

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *ペンも取り、子に期待抱く音沙汰さ遠く抱いた気、にこりとモンペ

 

(ぺんもとり、こにきたいだくおとさたさとおくだいたき、にこりともんぺ)

~送った荷物に一筆添え、励ます農作業の母

 

*さらば鳥、静かな春が夏庭につながる花か、ずしりと薔薇さ

(さらばとり、しずかなはるがなつにわにつながるはなか、ずしりとばらさ)

~冬鳥のとまっていた小枝に、今や濃密な薔薇

 

*さね固し、柿食い果たし古寺で流布した俳句、聞かした鐘さ

(さねかたし、かきくいはたしふるでらでるふしたはいく、きかしたかねさ)

~核(さね)=果物の芯。子規作「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」

 

*春立つと、見つめる中やまことにと細やかなる芽、摘み取ったる葉

(はるたつと、みつめるなかやまことにとこまやかなるめ、つみとったるは)

~万葉の人たちは春の野に出で、よろこぶ

 

*煮る春菜、酒盛りのなお浅利とり、さ靑な海苔も重なる春に

(にるはるな、さかもりのなおあさりとり、さあおなのりもかさなるはるに)

~つましい春のうたげに添える肴

 

*ついあたし若駒愛いとあやしたし「やあ!」と言う孫、躱したあいつ!

(ついあたしわかごまういとあやしたしやあというまご、かわしたあいつ)

なついていた孫が、いつかしら生意気になって!

 

*下界恋う、星冴ゆるなか優しくし清かなる湯さ、四方濃い影

(げかいこう、ほしさゆるなかやさしくしさやかなるゆさ、しほうこいかげ)

~たまには露天湯、四肢くつろがせ

 

*香り立つワイン盛れたし、牡蠣取ると利かしたレモン、祝ったリオか

(かおりたつわいんもれたし、かきとるときかしたれもん、いわったりおか)

~次は2020年、東京で乾杯を

 

*待つ仲やお互い名も出、暮らし出し、楽でもないが嫋やかな妻

(まつなかやおたがいなもで、くらしだし、らくでもないがたおやかなつま)

~仕事は別で、ささやかな共稼ぎ

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (12月/2017の世相)

国会軽視の安倍政権。野党の質問制限、与党のヨイショ質問。

▽数驕り たるみを見るだ  利己押すか

(かずおごり たるみをみるだ りこおすか)

 

広島高裁が伊方原発の運転差し止めの判決。

▽差止めだ 伊方見たかい ダメと示唆

(さしとめだ いかたみたかい だめとしさ)

 

トランプ大統領、エルサレムをイスラエルの首都に認定と。

▽露骨ダメ 米がバカ言へ 目立つ頃

(ろこつだめ べいがばかいへ めだつころ)

 

アラブは猛反発。嘆きの壁もさぞ呆れているだろう。

▽嘆きかは アラブ渋らあ バカ聞けな

(なげきかは あらぶしぶらあ ばかきけな)

 

大相撲の暴力問題。協会の使者を門前払いの貴乃花親方の行動にも?

▽ずるいぜよ 貴居ないかだ 止せ居留守

(ずるいぜよ たかいないかだ よせいるす)

 

東京オリンピックの予算1兆3500億円から大騒ぎで350億削減。たったのと言うなかれ。

▽焼石よ 無いより良いな よし行けや

(やけいしよ ないよりよいな よしいけや)

 

もやしが安止まりで、生産者は作るほど赤字。誰も作らなくなるのでは。

▽赤字だい もやし無しやも 痛しかあ

(あかじだい もやしなしかも いたしかあ)

 

パンダの赤ちゃんシャンシャンが一般公開。お母さんのいう事をよく聞くこと。

▽シンシンが ママの意のまま 感心し

(しんしんが ままのいのまま かんしんし)

 

折角抽選に当たって見に行ったのにパンダが寝てたという人も。

▽残念ね パンダ見たんは 寝んねんさ

(ざんねんね ぱんだみたんは ねんねんさ)

  

今年の漢字は「北」だとか。

▽駄洒落かい 北だと叩き いかれやした

(だじゃれかい きただとたたき いかれやした)

 

そして大晦日恒例とは言え視聴率を気にして司会者を3人に。

▽紅白よ 司会を生かし 宜しかあ

(あかしろよ しかいをいかし よろしかあ)

 

まあちゃんの回文短歌投稿

* 影描くや画家かんぜんさ絵は暗く、映え燦然か、かがやく翳か

(かげかくやがかかんぜんさえはくらく、はえさんぜんか、かがやくかげか)

~レンブラント作『黄金兜の男』のひかり

 

*待つなかや「リタイアした身いそしむし添い充たし合い!」足りやかな妻

(まつなかやりたいあしたみいそしむしそいみたしあいたりやかなつま)

~お隣の御主人がそうなんですって

 

*手も惜しみ、陶酔かつて自覚なく家事撤回す、疎みし面

(てもおしみ、とうすいかつてじかくなくかじてっかいす、うとみしおもて)

~お隣の奥さんがそうだっていうじゃないか?

 

 初めなら良きとこ知れず遠いタイ、訪れし古都、清らな目路は!

(はじめならよきとこしれずとおいたい、おとずれしこと、きよらなめじは)

 

~アユタヤの寺院、オートバイの若者がお布施を置き、ふかく拝み去る

 

 

*腕もう老いさらばえた怒りより、描いた絵『薔薇』さ、言おうもない香

(かいなもうおいさらばえたいかりより、かいたえばらさ、いおうもないか)

~故・梅原龍三郎、ルノワールに師事。その色彩、馥郁と華麗なり

 

*夜は澄む、裂く波も消え長閑やかや、どの駅もみな草生す春よ

(よるはすむ、さくなみもきえのどやかや、どのえきもみなくさむすはるよ)

~日本海側、浜辺沿いにローカル線の旅

 

*雪も駆使、さま生ける絵か記憶良く置き換える景、まさしくも消ゆ

(ゆきもくし、さまいけるえかきおくよくおきかえるけい、まさしくもきゆ)

~栃木県佐野「少年の日美術館」今はもう無い昭和の景色を色鉛筆で描く大作群

 

*波の盛る海さえ四季か輝くや、画家描きし絵さ、見うるもの皆

(なみのもるうみさえしきかかがやくや、がかかきしえさ、みうるものみな)

~同前、きらめく波の動きもすべて色鉛筆でとらえている作家・安藤勇寿

 

*盛るなか、揺蕩う時か生す花は、澄む夏季訪うた豊かなる香さ

(さかるなか、たゆたうときかむすはなは、すむかきとうたゆたかなるかさ)

~夏の庭先、次々にゆったりと植層がうつり咲く

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *もう秋や、画家描きとった菊開花、茎立つ鋭き香かがやき合うも

(もうあきや、がかかきとったきくかいか、くきたつときかかがやきあうも)

~菊花展覧会にて大輪を

 

*笊盛り来、つゆ完売し清かな香、やさしい晩夏ゆっくり盛る座

(ざるもりく、つゆかんばいしさやかなか、やさしいばんかゆっくりもるざ)

~栃木県佐野市・出流山めいぶつ、蕎麦の一升盛り

 

*「棒も足し、垣咲いてなお朝顔が、さ靑な体さ」聞かした猛母

(ぼうもたし、かきさいてなおあさがおが、さあおなていさ、きかしたもうぼ)

~秋彼岸

 

*雪捲いて岩裂く河の香りけり、丘の若草、湧いて今消ゆ

(ゆきまいていわさくかわのかおりけり、おかのわかくさ、わいていまきゆ)

~厳冬のなかに幽かな兆しも

 

 *良き語り「おかゆ蓋しろ漬菜かな結露した冬、香り高きよ」

(よきかたり、おかゆふたしろつけなかなけつろしたふゆ、かおりたかきよ)

~信州の旅、野沢菜漬けでしめる夜

 

*「使命なく、祖父と住まいて倹しくし待って居ます」と、不足ない眼し

(しめいなく、そふとすまいてつましくしまっていますとふそくないめし)

~そういう女性が居ましたっけ

 

*世の中や些細な私欲よく泣くな、くよくよしない、ささやかなのよ

(よのなかやささいなしよくよくなくな、くよくよしない、ささやかなのよ)

~と、いうつもりで行きましょう

 

*サイカチだ、いかに彼の名は草摘みつ咲く花の香に、嗅いだ「誓い!」さ

(さいかちだ、いかにかのなはくさつみつさくはなのかに、かいだちかいさ)

~小さくてもサイカチの花言葉は「誓い」です

 

*「見たっきり、別れた過去に小荷物も…」にこにこ語れ変わり切った身

(みたっきり、わかれたかこにこにもつも、にこにこかたれかわりきったみ)

~もう動画を投稿しないで

 

 

 

神尾訓さんの回文短歌投稿

*サルビアに香りよ避けて行く日と日、悔いて今朝より丘に浴びるさ

(サルビアにかおりよさけていくひとひ、くいてけさよりおかにあびるさ)

 

*本栖湖の鷹二羽出ん富士山さ地踏んで岩に形残す友

(もとすこのたかにわいでんふじさんさ、じふんでいわにかたのこすとも)

 

*夜甘い甘柿食いに行くこの子食いに行く気がまあ今あるよ

(よるあまいあまがきくいにいくこのこ、くいにいくきがまあいまあるよ)

 

*草津着き湧くわ穴場湯に湯もみの身も湯に湯花淡く湧きつつ咲く

(くさつつきわくわあなばゆにゆもみのみもゆにゆばなあわくわきつつさく)

 

*消え残るこの絵、機関車写真が消え残るこの駅

(きえのこるこのえ、きかんしゃしゃしんがきえのこるこのえき)

 

*いい友かキスせよ頬に又寄るよたまに頬寄せ好きかもと言い

(いいともかキスせよほほにまたよるよたまにほほよせすきかもといい)

 

*この娘いい甘い可愛さ黒髪か、6才若いまあいいこの娘

(このこいいあまいかわいさくろかみかろくさいわかいまあいいこのこ)

 

*寄るか皆皆も信濃の梨噛むか、信濃の梨もなみなみ狩るよ

(よるかみなみなもしなののなしかむかしなののなしもなみなみかるよ)

 

*寄る道に今花の咲く野、あやめやあの草の名は毎日見るよ

(よるみちにいまはなのさくのあやめやあのくさのなはまいにちみるよ)

 

*なかなか刺身旨い卵又今産みし魚かな

(なかなかさしみうまいたまごまたいまうみしさかなかな)

 

*ようく朝に来てうどん感動の飽きぬ讃岐あのうどん感動的にさあ食うよ

(ようくあさにきてうどんかんどうのあきぬさぬきあのうどんかんどうてきにさあくうよ)

 

*紅葉か今朝良い田舎のもみじ、見ものかないいよ酒買う酔う娘

(こうようかけさよいいなかのもみじみものかないいよさけかうようこ)

 

*おつかいか今も毎日魚買うか、お内に今も毎回鰹

(おつかいかいまもまいにちうおかうかおうちにいまもまいかいかつお)

 

*花見よう小ユリ朝から良き花は清らかさ有り行こうよ皆は

(はなみようこゆりあさからよきはなはきよらかさありゆこうよみなは)

 

 

 

桜井健二さんのおもしろ回文投稿

尊い回答と疎い回答と

(とうといかいとうとうといかいとうと)

わがママなママが和

(わがままなままがわ)

  イタめたメ

 (いためためだい)

ノーネクタイハ痛くねーの

(のーねくたいはいたくねーの)

誰と機敏なカジカ(鰍)何匹とれた

(だれときびんなかじかなんびきとれた)

 陽の浅草で、憩いて咲くさ、あの日

 (ひのあさくさで、いこいてさくさ、あのひ)

なは何と?那覇の菜の花 どんな花?

なはなんと?なはのなのはな どんなはな?)

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*酔いたれば、澄む笑み似たか着流しが、亡き方に見え結ばれたい夜

(よいたれば、すむえみにたかきながしが、なきかたにみえむすばれたいよ)

~男性の着流し姿が日常的であった頃

 

*這いて立つ、きみの身得たい繋がりが懐いた笑みの、見きった体は

(はいてたつ、きみのみえたいつながりがなついたえみの、みきったていは)

~親離れ、子離れ、どっちがつらい?

 

*事折れず無意味な彼だ、宣うも他の誰かなみ、忌むずれ男

(ことおれず、むいみなかれだのたもうもたのだれかなみ、いむずれおとこ)

~固執し威張る物言いは無能の何とやら『枕草子』

 

*食み呑気、いささかわたし婦人権、自負した若さ最近の身は

(はみのんき、いささかわたしふじんけん、じふしたわかささいきんのみは)

~甘いものにこそ眼は無いが、実のところ…

 

*価値と知れ、数歳も老い男の子「遠い想いさ、薄れし土地か…」

(かちとしれ、すうさいもおいおとこのこ、とおいおもいさうすれしとちか)

~引っ越すと、男の子のほうが環境順応力の低い傾向あり

 

 

桜井健二さんのおもしろ回文投稿

 母は地の子、この地は母

(はははちのこ、このちははは)

 

 祝いの子さいわいさ、この祝い

(いわいのこさいわいさこのいわい)

 

 ね、甘いことねと恋、まあね

(ね、あまいことねとこい、まあね)

 

 二階で開花待つ父、妻階下でいかに

(にかいでかいかまつちち、つまかいかでいかに)

 

 「仮住まいに居ます」リカ

(かりすまいにいます、りか)

 

 されど唄う、歌う、唱う、謡う、謳う、どれさ!

(されどうたう、うたう、うたう、うたう、うたう、どれさ)

 

 

 な旦那、しかしなんだな

(なだんな、しかしなんだな)

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (11月/2017の世相)

選挙で大勝したと有頂天になっている人を諫めるのは至難の業か。

▽驕るなと 宥めダメだな  怒鳴る子を

(おごるなと なだめだめだな どなるこお)

 

トランプ大統領の訪日、最大の成果は無事ゴルフが済んだことか。

▽歓迎さ ショット強し 再現か

(かんげいさ しょっとつよし さいげんか)

 

娘イバンカの基金にポンと54億。言えば出すと読まれてる。

▽晋三よ 金づる常か よう存じ

(しんぞうよ かねづるつねか ようぞんじ)

 

トランプ氏の最後のセリフが対日貿易の赤字の懸念だとか。

▽大国よ 赤字恥かあ 欲こいた

(たいこくよ あかじはじかあ よくこいた)

 

自動車メーカーの完成検査工程のインチキ、本質は携わる人の問題?

▽完検に 監査杜撰か 人間が

(かんけんに かんさずさんか にんげんが)

 

パナマ文書よりも大掛かりなタックスヘイブンの資料が流出。

▽好いたらば 税など無いぜ パラダイス

(すいたらば ぜいなどないぜ ぱらだいす)

 

小池知事が希望の党代表を辞任、やっと都政に専念とか。

▽専念か 都政良いぜと 観念ぜ

(せんねんか とせいよいぜと かんねんぜ)

 

横綱が意見するのは当然、でも上のものは手加減をしなくちゃあ。

▽先輩て 軽く殴るが 定番ぜ

(せんぱいて かるくなぐるが ていばんぜ)

 

ましてやカラオケのリモコンで殴るとは罪深いですね。

▽リモコンで 自らが罪 テンコ盛り

(りもこんで みづからがつみ てんこもり)

 

会計検査院が森友への土地売却価格決定の不透明さを指摘。

▽政策こそ 経緯無い行け そこ臭いぜ

(せいさくこそ けいいないいけ そこくさいぜ)

 

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

*積む恋よ、毎回あたし若殿と交わした愛か、いま良い児、六つ

(つむこいよ、まいかいあたしわかとのとかわしたあいか、いまよいこ、むつ)

~『万葉集』には堂々と平民の娘の、似た恋歌あり

 

*憩いなれ、君と居たい夜、おなごり後、なお酔いたいと見切れない恋

(いこいなれ、きみといたいよ、おなごりご、なおよいたいとみきれないこい)

~同前。妻訪い婚だったらしい昔の情緒を

 

*寄る花さ、一言だけさ勇みぎみ「菜・酒・団子!」ちいさな春よ

(よるはなさ、いちごんだけさいさみぎみ、さい・さけ・だんご、ちいさなはるよ)

~S24年上野公園の春、復員服姿で家族との花見が写っている

 

*召さる母、蒸しやる飯に浅利とり、さあ煮しめるや染むは春雨

(めさるはは、むしやるめしにあさりとり、さあにしめるや、しむははるさめ)

~母の手料理、浅利は『春』の季語

 

*止せないか?「いけないわたし露骨満つ、殺したわいな、警戒なせよ!」

(よせないか、いけないわたし、ろこつみつ、ころしたわいな、けいかいなせよ)

~保険金詐取目当ての一途な「後妻業」あり

 

 

 

 

桜井健二さんの旅回文投稿

*子の刻に羅漢、余事ジョンカラに枸杞の音

(ねのこくにらかん、よじじょんからにくこのね)

 ……津軽三味線初代高橋竹山の墓参を回想し

 

*さ、歩く虹連らがり、唐津路に来る朝

(さ、あるくにじつらがり、からつじにくるあさ)

 ……唐津、虹の松原を遠望し

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *居た異国 噛みしめ確かいつものも 追加した飯 味覚濃いタイ

(いたいこく、かみしめたしかいつものも、ついかしためし、みかくこいたい)

~タイの首都バンコク、露店のかぐわしい文化に

 

*小夜知りぬ 庭かげ彼の香 月澄ます 菊花の影か、輪に塗りし良さ

(さよしりぬ、にわかげかのか、つきすます、きっかのかげか、わにぬりしよさ)

~地上に名月のひかり濃い庭すみの菊を

 

*歓楽だ たいした見甲斐 秋開花 黄・藍が満たし いただく蘭香

(かんらくだ、たいしたみがい、あきかいか、き・あいがみたし、いただくらんか)

~蘭栽培のハウス農家、秋が盛りとか

 

*「稔り来る!」けさ話してた遠き秋 音立てし名は 裂ける栗の実

(みのりくる、けさはなしてた、とおきあき、おとたてしなは、さけるくりのみ)

~♪静かな静かな里の秋、お背戸に椎の実の落つる夜は~という歌があります

 

*滋味も立つ葉のもう秋や 画家の絵の輝き合うも野は蔦もみじ

(じみもたつはのもうあきや、がかのえのかがやきあうも、のはつたもみじ)

~明治期の洋画家、浅井忠の色づかい『グレーの秋』など

 

*裂けて来つ 雷いだく音おなじ富士 なお遠く大 苛つきて今朝

(さけてきつ、らいいだくおとおなじふじ、なおとおくだい、いらつきてけさ)

~加藤楸邨の句『寒雷やびりびりびりと真夜の玻璃』が富士山へ鳴り

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (10月/2017の世相)

10月はノーベル賞の月。平和賞はICANに。

 ▽止め役か 廃絶せいは 核止めと

 (とめやくか はいぜつせいは かくやめと)

 

そして文学賞はカズオ・イシグロ氏に。村上春樹は今年も挙がらず。

 ▽出ては消ゆ 春樹よぎるは 行き果てて

 (でてはきゆ はるきよぎるは ゆきはてて)

 

この度の衆議院議員選挙、台風の目だった希望の党の雲行きが変。

 ▽新党も 期待は痛き もう頓死

(しんとうも きたいはいたき もうとんし)

 

小池さんが独断専制的に決めることへの反発が出てきた。

▽密室で 小池だけ行こ 徹し罪

 (みっしつで こいけだけいこ てっしつみ)

 

希望の党が「日本をリセット」なんて言ってもピンと来ないよね。

 ▽カリスマ語 用途不当よ ゴマすりか

 (かりすまご ようとふとうよ ごますりか)

 

その党の綱領は改憲容認を押し付けるとか。

 ▽選別か しつこい骨子 かつ変ぜ

(せんべつか しつこいこっし かつへんぜ)

 

その上民進党からの移籍組のだれそれは排除するなどと言い出した。

 ▽もう没ぜ 排除強いは 絶望も

 (もうぼつぜ はいじょしいは ぜつぼうも)

 

排除組が急遽新党を作りそれが正解だったよう。

 ▽元でこそ 出るが身軽で そこで友

(もとでこそ でるがみがるで そこでとも)

 

安倍さんは演説会場を事前公表せずに遊説していた。

 ▽総スカンで 説明壊滅ぜ 転嫁すウソ

(そうすかんで せつめいかいめつぜ てんかすうそ)

 

希望の党は自民党に次ぐ第2党になるとの当初の見込みは見事外れ。

 ▽予想かね 2位が意外に 根が嘘よ

 (よそうかね にいがいがいに ねがうそよ)

 

選挙結果を総括すると;

 ▽行く末だ 国難泣く子 絶えず悔ゆ

 (ゆくすえだ こくなんなくこ たえずくゆ)

 

「いわゆる進歩的な議員さんが少なくなりましたねえ」と頭にくる人も。

 ▽ガッカリよ リベラル等へり よりカッカ

 (がっかりよ りべらるらへり よりかっか)

 

沖縄では米軍ヘリ炎上大破。

 ▽事故またあ 米はとは言へ 頭越し

 (じこまたあ べいはとはいへ あたまごし)

 

カタルーニャでは前首相が国外亡命してまでも独立の意志を通すとか。

▽身を切るや カタラン等だが やる気を見

(みをきるや かたらんらだが やるきをみ)

 

桜井健二さんのおもしろ回文投稿

*紫糸と、蚕の恋かと問いし

(しいとと、かいこのこいかとといし)

 

*菓子とタケシもしけた 歳か

(かしとたけしもしけた、としか)

 

*かいい!忸怩忸怩。いいか?

(かいいじくじじくじ。いいか)

 

*いかがか。敵が来て、が 瓦解!(いかがか。てきがきて が がかい!)

 

*「ドンドンド」「だれだ」「…」「ドンドンド」

 

*佐野、6ツに新聞紙に包むのさ

(さの、むっつにしんぶんしにつつむのさ)

 

*この木の実の異形に 畏敬の身のキノコ

(このきのみのいけいに いけいのみのきのこ)

 

*遠くなりしは汽笛走り鳴く音

(とおくなりしはきてきはしりなくおと)

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *子規氏の句、再会した身、燃え立った画も見た詩歌、遺作の色紙

(しきしのく、さいかいしたみ、もえたったえもみたしいか、いさくのしきし)

~四国松山道後温泉に子規記念館あり、ごく静かでくわしい展示

 

*噛み切る枝、濃い闇の寄す微かな香、透かす夜の身や、憩える君か

(かみきるえ、こいやみのよすかすかなか、すかすよのみや、いこえるきみか)

~会う夜のたわむれに、小さな枝(えだ)を噛んだひと

 

*台風よ、増す浪につれ打つ浜は痛烈に見な、須磨よう吹いた

(たいふうよ、ますなみにつれうつはまはつうれつにみな、すまようふいた)

~遠い過去から風光明媚な名所も、季節の風波に洗われて

 

*春急かん、ひかった韮か学ぶ食ぶ、生から煮立つ佳品か、競る葉

(はるせかん、ひかったにらかまなぶたぶ、なまからにたつかひんか、せるは)

~外来の韮、春、匂いつよい青い葉を愛で10世紀から日本でも食す

 

*清き常、うまみ勝ったり「おから」から香り立つ佳味、舞う熱気良き

(きよきつね、うまみかったりおからから、かおりたつかみ、まうねっきよき)

~町なかの豆腐屋さんの未明、湯気の立つ「おから」の香り

 

*苦労もし、訪いたい想い変わりけり、若いも老いた、愛し耄碌

(くろうもし、といたいおもいかわりけり、わかいもおいた、いとしもうろく)

~チャンドラーの小説題名『さらば愛しき君よ』じゃないけれど 

 

*鉄器取り、鯖・鱚がいた魚臭く応対が好き、バサリと切って

(てっきとり、さばきすがいたうおくさくおうたいがすき、ばさりときって)

~買った魚をその場であいよと捌いてくれる市場

 

*良い間選り、子に甘味炒る母さんさ明るい民家、にこり笑まいよ

(よいまえり、こにかんみいるかあさんさあかるいみんか、にこりえまいよ)

~子供のすきっ腹のタイミングも知っている母

 

*知りなさい、若いし確か子供かも、どこか親しい可愛さなりし

(しりなさい、わかいしたしかこどもかも、どこかしたしいかわいさなりし)

~母親として一人前になるにはお祖母ちゃんの助けも要る

 

*痛々し、騙したあいつモデルぶる、でもついあたし未だ慕いたい

(いたいたし、だましたあいつもでるぶる、でもついあたしまだしたいたい)

~一途な気持でむかっていく強いやさしさ

 

*抱いていたいとしいあいつ一歳さ、ついつい愛し、訪いたい邸だ

(だいていた、いとしいあいついっさいさ、ついついあいし、といたいていだ)

~母から奪われてしまう『小公子』というお話は今も読まれている?

 

*白け身の、紫さむし吐息つき、愛しむ先さ、ラム飲みけらし

(しらけみの、むらさきさむしといきつき、いとしむさきさ、らむのみけらし)

~紫=あの紫式部、さきわいを想いつつ独酌(ラム=蒸留酒)の秋夜

 

 

桜井健二さんのおもしろ回文投稿

*横綱は異彩はなつ子よ

(よこづなはいさいはなつこよ)

 

* 紳士。われは真摯

(しんし。われはしんし)

 

*コンココンコ 小板の太鼓コンココンコ

(コンココンコこいたのたいこコンココンコ)

 

*旦那気だるい、ただ居るだけなんだ

(だんなけだるい、ただいるだけなんだ)

 

*傘の花咲く、草、菜葉の坂

(かさのはなさく、くさ、なばのさか)

 

*やんな どけどけ! けど…、けどなんや

 

*ねー理津(りつ)、いかすスカイツリーね

 

*子猫箱根のネコは湖ネコ

(こねこ、はこねのねこはこネコ)

 

*回文庫に昆布、イカ

(かいぶんこにこんぶ、いか)

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *母着たし真澄の濃くと染む柄が、虫と枸杞の実、澄ましたき母

(ははきたしますみのこくとしむがらが、むしとくこのみ、すましたきはは)

~大胆な柄も和服なら着こなせる

 

*見舞う貝 味のる時期か蒸し焼や、 滲む牡蠣汁の慈愛か旨み

(みまうかい あじのるじきかむしやきや 、しむかきじるのじあいかうまみ)

~殻付きのまま炭火でふつふつと焼く香り

 

*火の四方澄むなか来つる雪闇や、 消ゆる月かな無数星の灯

(ひのしほうすむなかきつるゆきやみや 、きゆるつきかなむすうほしのひ)

~子らが鳥追いの火を振る雪のかまくら(秋田県横手地方)

 

*「いま飲め!」か つい謹厳さ意地張りは、祖父さん元気 五日目の舞い

(いまのめか ついきんげんさいじはりは、じいさんげんき いつかめのまい)

~泡盛とカチャーシーでうち続く島の宴

 

*香も惜し噛む梨たしか五つ六つ、追加した品 むかし想う子

(こうもおしかむなしたしかいつつむつ、ついかしたしな むかしおもうこ)

~小ぶりでざらざらの皮ごと齧った思い出

 

*手に香の菜、草粥炊きて祝いたい、沸いてきた湯が咲く七日にて

(てにかのな、くさがゆたきていわいたい、わいてきたゆがさくなのかにて)

~正月七日、七草粥で万病を遠ざける

 

酷似さんの回文名前(女性名)のご投稿

*山田麻耶

*門松まどか

*小池慶子

*今井舞

*波野美奈

*刈野梨華

*吉田志世

*成増満里奈

*皆野奈未

*田中彼方

*君野美希

*神谷実花

*星野志保

*小南三奈子

*仲田香那

*池田圭

*小井瀬聖子

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *地味な悔い手で髪切った季節満つ 急き立つ君か出て行く波路

 (じみなくいてでかみきったきせつみつ、せきたつきみかでていくなみじ)

 ~ショートヘアの女性サーファー独り、梅雨の鎌倉海岸にて

  

*威名らし音にも来るが夏山や つながる雲に遠し雷鳴

 (いめいらしおとにもくるかなつやまや、つながるくもにとおしらいめい)

 ~関東各地に昔から、いわゆる雷の通る名所あり

 

*移籍かのつましい古都はやおら空 親はと恋し待つのか帰省

 (いせきかのつましいことはやおらから、おやはとこいしまつのかきせい)

 ~育って去った田舎、それが今は懐かしの都と思える

  

*快とまで幸せにってつい親し 一徹に世話 「足手まといか?」

 (かいとまでしあわせにってついしたし、いってつにせわ、あしでまといか)

 ~大事にと行動しても、受けた相手の方は迷惑かも

 

*機会なぞ一回ためし味覚良く 噛みしめたい香 ついぞない牡蠣

 (きかいなぞいっかいためしみかくよく、かみしめたいかついぞないかき)

 ~生牡蠣にレモンをしぼりつるっと食す、美味!

 

*とうとつだ 算段は凝り議員さん 意義・利己判断さ 脱党と

 (とうとつださんだんはこりぎいんさん、いぎりこはんだんさだっとうと)

 ~この衆院選直前に見た、世の離合集散図

 

 

  

桜井健二さんのおもしろ回文ご投稿

(動物回文)

*キツネはトントコトンと羽根つき

*遠のきつつ キツツキの音

*ワニのいます住まいの庭

*声のなかなかいい カナカナのエコー

*サル雑魚寝 子ザルさ

*モカの香りか、カリオカの鴨

*砧のタヌキ

 

(人間をうたう回文)

*さあ、歌うたう朝!

*優しい子の母の恋しさや

*ダー それは痛い腫れそーだ

*サヤ イーサ田植歌 サーイ ヤサ

*歌うまい アリアいま歌う

*夜でも歌うたうモデルよ

*いない喧嘩は関係ない

*くるか、今朝の父の酒かるく

*わたし、寝んねしたわ

*洋もの飲もうよ

*だんなさん捻挫なんだ

*良い仲は 深入り、グサ、はかないよ

*武子、そこらが痛いからこそコケた

* 良い仲は 探りいり、グサ、はかないよ

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 △ 蒸した品 ツナ閉じ合いし清かな香 、やさしい味と夏菜したしむ

(むしたしな つなとじあいしさやかなか 、やさしいあじとなつなしたしむ)

~夏負け対策、茶碗蒸しにツナ缶でひと工夫

 

△暖の千葉 つみ取る花さ一月が、小さな春とミツバチ飲んだ

(だんのちば つみとるはなさいちがつが、ちいさなはるとみつばちのんだ)

~暖かな南房総、正月フラワーラインの便り

 

△由無いか「最近あたし不死身ぎみ!」自負した安気 いさかい無しよ

(よしないかさいきんあたしふじみぎみ、じふしたあんき いさかいなしよ)

~女房の独り言に決して逆らわないオレ

 

△煙いぶる草の香焚きて始末見つ、 増してきた蚊の避くる部位向け

(けむいぶるくさのかたきてしまつみつ、ましてきたかのさくるぶいむけ)

~清少納言も「夏は…」と書きながら細腕を蚊に刺されていたか

 

△満たしたい味かむる湯香「*おほうとう 」頬がゆるむか慈愛足した実

(みたしたいあじかむるゆがおほうとう ほおがゆるむかじあいたしたみ)

~*ほうとう=山梨名物、うどんとカボチャ等の野菜を味噌味で煮る。地元では親しんで「おほうとう」と呼ぶ

 

△思慕知れむ「わたしが支え へこたれた仔へ餌さがし」戯れし母子

(しぼしれむわたしがささえへこたれたこへえささがしたわむれしぼし)

 

~野良猫の母親は生き残った数匹の小さな仔を連れている

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (9月/2017の世相)

夏休み明けの新学期、子供に自殺が増え。

 ▽休み明け   泣く子過酷な   ケアミスや

  (やすみあけ  なくこかこくな   けあみすや)

 

政府の施策が地方創生→一億総活躍→「人づくり革命」と変転。

 ▽人づくり  革命めくが   理屈問ひ

  (ひとづくり   かくめいめくが   りくつとひ)

 

衆議院の解散は何のため?この国難時に?

 ▽国難に  解散裁可   忍・泣く子

  (こくなんに   かいさんさいか  にんなくこ)

 

そしてまたしてもあの国。ICBM を成功させたと大威張り。

 ▽弾道よ  癪だ悔し  よう飛んだ

 (だんどうよ  しゃくだくやし  ようとんだ)

 

さらに水爆実験まで。あのしたり顔に腹が立つ。

  ▽核つかむ   やったと立や   むかつくが

(かくつかむ  やったとたつや  むかつくが)

 

 

国連決議の制裁は石油禁輸でなく上限設定案を全会一致で。

 ▽制限か   一致持ちつい   歓迎ぜ

(せいげんか  いっちもちつい  かんげいぜ)

 

安倍さんの国連演説が安室奈美恵の引退報道に隠れてしまった。ウソっぽいんだから。

 ▽総理より 奈美恵追え皆 理よりウソ

 (そうりより  なみえおえみな  りよりうそ)

 

今年の大相撲秋場所は主要力士が大量休場。

 ▽閑散さ  休みで見ずや   散々か

(かんさんさ  やすみでみずや  さんざんか)

 

総菜売り場からO157 伝染。共用のトングを見直さなくては。

 ▽衛生か   トング欠くんと    改正え

(えいせいか  とんぐかくんと  かいせいえ)

 

日産が完成車検査を無資格者にやらせていた。

▽日産が 検査を懺悔 監察に

(にっさんが  けんさをざんげ  かんさつに)

 

お彼岸の墓参り。さて俺の墓はどうしよう?

 ▽咋今さ   墓を買おかは   散骨さ

  (さくこんさ  はかおかおかは   さんこつさ)

 

まあちゃんの回文短歌投稿

▽ 居難いし、訪い慕い合い恋しくし,憩い合いたし、愛しい互い

(いがたいし,といしたいあいこいしくし,いこいあいたし,いとしいたがい)

~もしや不倫の一言で、かたずけられないかも

 

▽墓掃いた、いとしいあなた幾年と,悔いたな愛し、訪いたい墓は

(はかはいた,いとしいあなたいくとせと,くいたなあいし,といたいはかは)

~女性の誠実さは、伴侶の死後も

 

▽より愛しまた懐古、夏、 満ち足りた緻密な恋か、たましい有りよ

(よりあいしまたかいこ,なつ,みちたりたちみつなこいか,たましいありよ)

~センチメンタルな一夏の思い出に

 

 

 ▽「噛みまあす!」子の手でつつみ綿菓子が,たわみつつ出て残す甘みか

(かみまあすこのてでつつみわたがしが,たわみつつでてのこすあまみか)

~幼い日、祭りの露店で買った綿菓子の感触を

 

▽西瓜とり、子に幸舞いし祭りなり,つましい町さ、にこりと会す

(すいかとり,こにさちまいしまつりなり,つましいまちさ、にこりとかいす)

~地方の小さな町、人出の夏祭りが待ち遠しかった

 

▽肌理も勝つ賀詩詠んだかた祝いたい沸いた花壇よ四月、鷗忌

(きめもかつがしよんだかたいわいたいわいたかだんよしがつ、かもめき)

~詩人三好達治S39・4・5逝去、鷗忌=そう呼ばれる花の中

 

 

 

まあちゃんの回文短歌投稿

▽見えるなか下草の間や残り百合、この山の咲く確かなる笑み

(みえるなかしたくさのまやのこりゆり、このやまのさくたしかなるえみ)

~季節は漸く秋めいて、残る花の哀れさ

 

▽水澄むや染む幸はなお朝顔が、さ青な鉢さ、虫止む涼み

(みずすむやしむさちはなおあさがおが、さあおなはちさむしやむすずみ)

~気がつけばもう虫は鳴いていない肌寒さ

 

▽死んだのだ、みな反省か言う成りな、憂い開戦は涙の男子

(しんだのだ、みなはんせいかいうなりな、ういかいせんはなみだのだんし)

~太平洋戦で失った数、国にいわれるまま未だ足りないか?

 

 

コルセアさんのもじり付け句投稿

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

 

*心身の きょうちょうしいい 金返せ

(心身の 今日調子良い)(強調し言い 金返せ)

 

*恋の火は けすにけせない 政治論

(恋の火は 消すに消せない)(下衆に解せない 政治論)

 

*鑄物屋だ ここにいがたが 米どころ

(鑄物屋だ ここに鋳型が)(ここ新潟が 米どころ)

 

*庄屋かな のうかくらある 村祭り

(庄屋かな 農家蔵ある)(能、神楽ある 村祭り)

 

*国破れ さんがありとは 障子なり

(国破れ 山河ありとは)(桟がありとは 障子なり)

 

*元気なく かくせいさいを 打つ依存

(元気なく 欠く精彩を)(覚せい剤を 打つ依存)

 

*教室で しごはいかんぞ 誰知ろう

(教室で 私語はいかんぞ)(死後は如何ぞ 誰知ろう)

 

*信号に ようちゅういたよ カブト虫

(信号に 要注意だよ)(幼虫いたよ カブト虫)

 

*粋なるか すきやきつくり 皆で食べ

(粋なるか 数寄屋木造り)(スキヤキ作り 皆で食べ)

 

*辛くとも いつもではない 神無月

(辛くとも 何時もではない)(出雲では無い 神無月

 

 

まあちゃんの回文投稿

▽大胆に蒸しかえす妻 きな臭く泣き待つ末か、染む忍耐だ!

(だいたんにむしかえすつま きなくさくなきまつすえ かしむにんたいだ)

~妻の機嫌のわるい時があぶないんだ。

 

▽かまって居 独身だっけ 甘え声 まあ決断し口説いて妻か

(かまっていどくしんだっけ あまえごえ まあけつだんしくどいてつまか)

~あのあまえ声が今は命令調ですわ…。

 

▽ついあたし自己活かせなく 何処からか孤独な世界、固辞したあいつ

(ついあたしじこいかせなく どこからかこどくなせかい こじしたあいつ)

~あたしを分かってくれなかった彼…。

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (8月/2017の世相)

安倍内閣支持率低下を食い止めようと 改造に着手。

 ▽改造も 回復フイか も遅いか

 (かいぞおも かいふくふいか もおそいか)

 

あれを入れたり、これを出したり、またあっちに頼んでみたり。

▽一抜けさ 大臣強いた 割けぬ地位

 (いちぬけさ だいじんしいた さけぬちい)

 

森友疑惑の佐川氏が国税庁長官に。でも就任会見無し。

▽慣例ぜ やらぬうぬらや 清廉か

 (かんれいぜ やらぬうぬらや せいれんか)

 

この長官会見は恒例になってるはずだが。

▽永い例 しない例なし 異例かな 

(ながいれい しないれいなし いれいかな)

 

もう一人の森友疑惑の谷査恵子氏はイタリヤ大使館の一等書記官に。

▽イタリヤに 一つすっ飛び ニヤリだい

(いたりやに ひとつすっとび にやりだい)

 

北朝鮮の御仁がまた挑発。でもそれほどの効果は?

▽ミサイルで 威嚇効くかい 出る勇み

 (みさいるで いかくきくかい でるいさみ)

 

アメリカが先制攻撃をというが、後どうなるか知るべし。

▽先制だ? 結果気が付け 大戦ぜ

(せんせいだ けっかきがつけ たいせんぜ)

 

彼ってお友達の加計孝太郎氏?昨年だけで7回会食とか。

▽仲良しつい 誰かは彼だ 一緒かな

(なかよしつい だれかはかれだ いっしょかな)

 

期待の国産ジェット旅客機MRJ がまた5度目の引き渡し延期に。

▽ついに5度 機体問いたき どこに何時

 (ついにごど きたいといたき どこにいつ)

 

孫に「お爺ちゃんに任せなさい」とは言ったが!トホホ。

▽宿題か 出来るやる気で 快諾し

 (しくだいか できるやるきで かいだくし)

 

 

神尾訓さんの回文投稿

*酔うか今朝,朝飯烏賊も頂きだ!鯛も買い占め,さぁ酒買うよ

(ようかけさ,あさめしいかもいただきだ,たいもかいしめさあさけかうよ)

 

*寄らば野の香る丘,花清く咲く,良き名は香る丘の野ばらよ

(よらばののかおるおか,はなきよくさく,よきなはかおるおかののばらよ)

 

*桜舞い朝は飲もうよ,酒買うか今朝,酔う者はさあ今楽さ

(さくらまいあさはのもうよ,さけかうかけさ,ようものはさあいまらくさ)

 

*完成す花の咲くから良き庭に,清らか草の名は水仙か

 (かんせいすはなのさくからよきにわに,きよらかくさのなはすいせんか)

  

*茎切るか草の名は蓮,この庭に残すは花の咲く軽き菊

 (くききるかくさのなははす,このにわにのこすははなのさくかるききく)

 

*酔う娘勇まし大きな木揺らし,椿花は奇抜,白雪無き大島最高よ

 (ようこいさましおおきなきゆらし,つばきはなはきばつ,しらゆきなきおおしまさいこうよ)

  

*中身まあ噛みな,黄色い伊予柑か,良い色,粋な実か甘味かな

 (なかみまあかみな,きいろいいよかんか,よいいろ,いきなみかあまみかな)

  

*軽き花は伸び,沢の水有る安曇野,わさびの花は切るか

(かるきはなはのび,さわのみずあるあずみの,わさびのはなはきるか)

 

*ね,子猫いいわ,飼いならし方などどなたか知らない,かわいい子猫ね

 (ね,こねこいいわ,かいならしかたなどどなたかしらない,かわいいこねこね)

 

*感銘よ吉田のうどんか,いま旨い感動の出汁よ,良い麺か

(かんめいよよしだのうどんか,いまうまいかんどうのだしよ,よいめんか)

 

 

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (7月/2017の世相)

何といっても稲田防衛大臣の失言。隊員の士気は大丈夫?

▽自衛隊失言決し 痛い衛士

 (じえいたい しつげんけっし いたいえじ)

 

そして日報の存在に関する虚偽証言疑惑で辞任。

 ▽それダメや 稲田きたない 辞めたれぞ

 (それだめや いなだきたない やめたれぞ)

 

下村元文科相へ加計学園からパーティー券購入の名目で寄付。

 ▽パー券か もらう方等も 関係は

 (ぱーけんか もらうほうらも かんけーは)

 

その加計学園疑惑、公募の2か月前から加計学園に決まってたと。

 ▽加計ありき 審査自賛し 切り上げか

 (かけありき しんさじさんし きりあげか)

 

安倍首相の岩盤規制に切り込むというのはそういうことかと。

▽戦略ぞ加計だよだけが 即やりんせ

 (せんりゃくぞ かけだよだけが そくやりんせ)

 

国会の閉会中審査でも政権側の答弁は「記録にない」の一点張り。

▽驕りかい 記録真黒き 怒り乞お

(おごりかい きろくまくろき いかりこお)

 

ただ残念だが追及すべき民進党に存在感が感じられず。

 ▽何だダメ 野党アウトや 目立たんな

 (なんだだめ やとうあうとや めだたんな)

 

日本とEU との貿易交渉が纏まり自動車の関税がゼロに。

 ▽関税が 車で丸く 改善か

 (かんぜいが くるまでまるく かいぜんか)

 

 

酷似さんの野球ネタ回文投稿

阪神神話(はんしんしんわ(は))

 

三振さ(さんしんさ)

 

塁にいる(るいにいる)

 

江夏萎え(えなつなえ)

 

江本萌え(えもともえ)

 

田淵ブタ(たぶちぶた)

 

中田、歯、高菜(なかた、は、たかな)

 

盗塁良いルート(とーるいよいるーと)

 

イカの煮物、野茂似の貝(いかのにもの,のもにのかい)

 

イカモノも野茂かい?(いかものものもかい)

 

金本、共寝か?(かねもとともねか)

 

菅野逃す(すがののがす)

 

亀井、濃いめか?(かめい,こいめか)

 

鳥谷、ニタリと(とりたに,にたりと)

 

 

  

コルセアさんのもじり付け句投稿

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

良い絵だな がくぶちかうか 同窓だ

(良い絵だな、額縁買うか)(学部違うが同窓だ)

 

虫の声 あれまつむしか 三つある

(虫の声、あれ松虫か)(あれま、つむじが三つある)

 

かくれんぼ もういいかいと 気象庁

(かくれんぼ、もういいかいと)(猛威意外と気象庁)

 

ボロ脱いで いこうにかけた 金の袈裟

(ボロ脱いで 衣桁に掛けた)(威光に懸けた金の袈裟)

 

栃木には あしおとうさん 短いね

(栃木には足尾銅山)(足、お父さん短いね)

 

神々は しんでんすみて 不整脈

(神々は神殿住みて)(心電図見て、不整脈)

 

怨念か はけてまよいぬ ペンキ塗り

(怨念か化けて迷いぬ)(刷毛で迷いぬペンキ塗り)

 

死出の旅 ろくどうせんか 仕官無く

(死出の旅六道銭か)(禄どうせんか仕官無く)

 

ギャル見ると ちょうかわいいね 雨の日は

(ギャル見るとチョウ可愛いね)(長靴は良いね雨の日は)

 

ツバメいて としまくとなり 板橋区

(ツバメ居て年増苦となり)(豊島区隣り板橋区)

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (6月/2017の世相)

何といっても安倍総理のお友達の加計学園騒動。

▽友達か 加計だぞだけが 勝だもと

 (ともだちか かけだぞだけが かちだもと)

 

加計さんは飲み会の席に安倍君を呼ぶとまで言ってた。

▽駆け付けが 友だちだもと 加計注げか

 (かけつけが ともだちだもと かけつげか)

 

”認めない”、”調べない”、”謝らない”が政府の三原則とか。

▽三ないさ 無いはヤバいな 災難さ

 (さんないさ ないはやばいな さいなんさ)

 

告発した前川氏を貶めるような記事。

▽書いたんは パブぞ遊ぶは 反対か

 (かいたんは ぱぶぞあそぶは はんたいか)

 

ないと言ってた文書だが再調査をせざるを得なくなった。

▽気があるわ 再度の問いさ 悪あがき

(きがあるわ さいどのといさ わるあがき)

 

さらに稲田防衛大臣がまた問題発言。どうしようもない。

▽自制など 稲田持たない どないせし

 (じせいなど いなだもたない どないせし)

 

それらを追及する野党も対応に四苦八苦。

▽逃げるなと 野党問うとや 怒鳴るげに

 (にげるなと やとうとうとや どなるげに)

 

与党の目玉政策は教育費の無償化。

▽養育よ タダが味方だ よく言うよ

 (よういくよ ただがみかただ よくいうよ)

 

アメリカが地球温暖化対策のパリ協定からの離脱を表明。

▽離脱だか そうよ雇用ぞ 語ったり

 (りだつだか そうよこようぞ かたったり)

 

でもアメリカの世論や多くの企業が離脱に反対の声。

▽離脱など 止せよ寄与せよ 怒鳴ったり

(りだつなど よせよきよせよ どなったり)

 

製薬メーカーが風邪薬の成分アセトアミノフェンを安い中国製にしていたことがバレた。

▽風邪薬 中身闇かな リスクぜか

(かぜぐすり なかみやみかな りすくぜか)

 

酢が健康に効くとかでブームらしいが、俺には関係ない。

▽酢が効くよ 肥満感麻痺 よく効かず

 (すがきくよ ひまんかんまひ よくきかず)

 

昨今の就活生の最大関心事は休日が多いことだとか。

▽大切が 余暇だけだかよ 活性だ

 (たいせつが よかだけだかよ かっせいだ)

 

今年も甲子園を目指しての高校球児の闘い。無名の学校も頑張れよ!

▽予想とか 無いが願いな 勝とうぞよ

 (よそうとか ないがねがいな かとうぞよ)

 

赤ちゃんも這い這いしだすと可愛くなってくる。誰に教わるわけでもないのに。

▽How 這うの 赤子そこかあ ノウハウは

 (はうはうの あかごそこかあ のうはうは)

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (5月/2017の世相)

安倍政権下で首相は怖いものなし。でもこの閉塞感て何?

 ▽一強ぞ 憎い良い国 そうよキツイ

 (いっきょうぞ にくいよいくに そうよきつい)

 

疑惑に対してもまともに取り合わぬは恥知らずでは。

 ▽恥なんぞ 知らんもんらし そんな字は

 (はじなんぞ しらんもんらし そんなじは)

 

読売新聞を読めとまで言った。

 ▽載せ記事を 読めやは止めよ 御仕着せの

 (のせきじお よめやはやめよおしきせの)

 

一般人としては「そんなの読むもんか」だろう。

 ▽「読」とかは 嫌だよだヤイ バカと見よ

 (よみとかは いやだよだやい ばかとみよ)

 

高支持率背景に質問にもまともに答えず言いたい放題。

 ▽へのカッパ つくり屁理屈 ばっか述べ

 (へのかっぱ つくりへりくつ ばっかのべ)

 

政治の中心地には有る動物がすむと人は言う。

 ▽永田こそ ムジナが馴染む 其処だがな

 (ながたこそ むじながなじむ そこだがな)

 

フランス大統領選、ルペン氏予想以上の敗北はフランス国民の裁量。

 ▽大敗さ 右翼泣くよう 采配だ

 (たいはいさ うよくなくよう さいはいだ)

 

勝ったマクロン氏にあやかろうという人が出てくるかも。

 ▽彼追いつ 年増がましと つい俺が

 (かれおいつ としまがましと ついおれが )

 

韓国では北に対する備えが大統領選挙の争点だった。

 ▽完全はTHAAD 稼働さ万全か

(かんぜんは さーどかどーさ ばんぜんか)

 

北の御大はやりたい放題。ミサイル発射実験を止める気配なし。

 ▽実験と 男子威信だ ドン決し

 (じっけんと だんしいしんだ どんけっし)

 

そして3段ロケット改良型のICBMのテストまで。

 ▽三段か 試みろここ 簡単さ

 (さんだんか こころみろここ かんたんさ)

 

イギリスでは首相が6月に総選挙でEU離脱条件線引きへの国民の信を問う。

 ▽離脱だね メイが境目 ねだったり

 (りだつだね メイがさかいめ ねだったり)

 

世界中の多くのコンピューターがサイバー攻撃の被害に。

 ▽世界嚙む データ途絶えて 向かい風

 (せかいかむ でえたとだえて むかいかぜ)

 

大赤字の東芝、未監査の決算の公表をついに断念。

 ▽マイナスだ 監査止さんか 出すな今

 (まいなすだ かんさよさんか だすないま)

 

中学・高校などで地毛証明書を求める動きが出てきている。

 ▽地毛だけど 先生見せんぜ どけだケチ

 (ちげだけど せんせみせんぜ どけだけち)

 

食べると妊娠するという「妊娠米」なるものがネット上で流行っているとか。

▽妊娠か 食べた応えた 関心に

 (にんしんか たべたこたえた かんしんに)

 

コルセアさんのもじり付け句投稿

 「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

 

*良薬は にがいというか 甲斐土産

(良薬は苦いと言うか)(煮貝と言うか甲斐土産)

 

*ダイビング みなもぐるなり サプライズ

(ダイビング皆潜るなり)(皆もグルなりサプライズ)

 

*腰おろす あがりがまちに 灯る宵

(腰おろす 上がり框に)(灯りが街に灯る宵)

 

*好物は たことほしいか 棚田月

(好物は 蛸と干しイカ)(田毎欲しいか棚田月)

 

*職責を よくにないたり 投資して

(職責を 良く担いたり)(欲に泣いたり 投資して)

 

 

源太左衛門さんの「和英折込だじゃれ句」投稿

1)「食う気ある 聞かれて答える エヤー無いよ」

  くうき=AIR

2)「葡萄酒を 飲み放題って ワーイーンだ」 

  葡萄酒=WINE

 3)「2掛ける4 エートいくつ だったっけ」

  エート=EIGHT

 4)「EXCUSE それでいいわけ ないでしょう」

  EXCUSE=言い訳

 

     <回文協会評>

新たな言葉遊びの開拓ですね。ちゃんと川柳形式となっていて

内容も巧みに英単語の日本語意味を含んだ無理のない文章となっています。

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (4月/2017の世相)

文科省の3次官が違法天下りに関わっていた。

▽三人は  関与しよんか  犯人さ

 (さんにんは  かんよしよんか  はんにんさ)

 

衆議院議員の一票の格差が2.0倍以下というがチトおっつけ臭い。

▽1.999 臭い政策 クククンてつい

 (いってんくくく  くさいせいさく くくくんてつい)

 

失言で辞任の大臣。他の大臣もそれを他山の石としてもらいたいが。

▽今村か 辞任範にし 絡むまい

 (いまむらか じにんはんにし からむまい)

 

ユナイテッド航空で自社のクルーを乗せるのに乗客を引きずり下ろした。

▽引きずりだ 人数増すんに  足りず忌避

(ひきずりだ  にんずますんに  たりずきひ)

 

降りないというのに引っ張って行くとは。

▽ノンハッピー 降りん心理お 引っ張んの

(のんはっぴー おりんしんりお  ひっぱんの)

 

アメリカがシリアをミサイル攻撃。チト勇み足。

▽ミサイルで  シリア非ありし  出る勇

(みさいるで  しりあひありし  でるいさみ)

 

北朝鮮のミサイル度重なる失敗。さぞや「何故だ」と叱責されたろう。

▽失敗と 金だひたむき  問発し

(しっぱいと きむだひたむき  といはっし)

 

その北朝鮮対応をトランプが大転換。

▽先制が 抑止らしくよ 改善ぜ

 (せんせいが よくしらしくよ かいぜんぜ)

 

東芝の大赤字の元凶はWH を高値で買ったことにありだ。 

 ▽赤字だあ 高い買いがだ アタシかあ

 (あかじだあ たかいかいがだ あたしかあ)

 

会社では新入社員が配属される時期。後輩が出来るとなるとチョット鼻が高くなったりして。

▽弟子と聞き 先輩威張んぜ 嬉々として

 (でしときき せんぱいいばんぜ ききとして)

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿  (3月/2017の世相)

稲田大臣の答弁がクルクル変わりご本人窮地に。

 ▽説明が 疑惑すぐ湧き 壊滅ぜ

 (せつめいが  ぎわくすぐわき  かいめつぜ)

 

結局危ないから南スーダンからは撤退と決まる。

 ▽さいだって 危険惨劇 撤退さ

 (さいだって  きけんさんげき  てったいさ)

 

産油国の王様が1000人規模の訪日で特需と喜ぶはちと不謹慎か。

 ▽人助け サウジは慈雨さ 下司だ問ひ

 (ひとだすけ  さうじはじうさ  げすだとひ)

 

被災地復興担当大臣だった方が辞任。身から出た錆でしょうか。

▽長靴と おんぶ自分を どつくかな

(ながぐつと  おんぶじぶんお  どつくかな)

 

トランプ大統領のオバマケア改廃が出だしで躓く。

 ▽改変だ ケアでお手上げ 短兵か

(かいへんだ  けあでおてあげ  たんぺいか)

 

NHK 「ためしてガッテン」が不確かな情報で番組を作っていたことが発覚。

 ▽ガッテンな ネタちゃちだね なんてっか

(がってんな  ねたちゃちだね  なんてっか)

 

政官界の各部門が見事に歩調を合わせて多様な森友学園疑惑。

 ▽国ぐるみ 言い訳わいい 見る苦肉

 (くにぐるみ  いいわけわいい  みるくにく)

 

政官界の言い訳がまた前代未聞で、追及されると次の抗弁につながる。

 ▽政官で 詭弁完璧 展開ぜ

 (せいかんで  きべんかんぺき  てんかいぜ)

 

お役人が首相の意を忖度したかが今回の問題の根源。

 ▽忖度は 愚か叱ろお 爆弾ぞ

 (そんたくは  おろかしかろお  ばくだんぞ)

 

本来なら辞書の片隅にある言葉がこれほど脚光を浴びるとは。

 ▽忖度が 世に出派手によ 格段ぞ

 (そんたくが  よにではでによ  かくだんぞ)

 

初めは国有地を賃借し、廃棄物を理由にタダ同然で譲り受ける。

 ▽借りとこよ 土地が無価値と 横取りか

 (かりとこよ  とちがむかちと  よこどりか)

 

土地取引の資料は全部廃棄しただって。誰が信用するもんか。

▽そうなんだ 廃棄の奇異は 旦那ウソ

 (そうなんだ  はいきのきいは  だんなうそ)

   

幼稚園生に教育勅語を暗唱させる異常を見抜けなかった大阪府もずれてる?

▽朕思ふ バレてみてれば 府も音痴

 (ちんおもふ  ばれてみてれば ふもおんち)

 

東京都の百条委員会、石原氏等を証人喚問したが結論は出ずじまい。

▽喚問で 待てど二度手間 出んもんか

(かんもんで  まてどにどでま  でんもんか)

 

それでも過去の東京都の杜撰さが浮き彫り。そのツケの尻は都民にか。

 ▽裏バレた ツケのそのケツ 誰払う

(うらばれた  つけのそのけつ  だれはらう)

 

原発の避難区域でも桜は今年もちゃんと咲いてくれることを祈る。

▽ともかくさ 期待乞いたき 咲くかもと

(ともかくさ  きたいこいたき  さくかもと)

 

 

Kobiさんの回文投稿

*せくな 美しい死 苦痛無くせ

(せくなうつくしいしくつうなくせ)

 

*この暗い歌、乳母歌うイラクの子

(このくらいうたうばうたういらくのこ)

 

<国境の壁作るのに予算はどうするの?>

*借り目当てアメリカ

(かりめあてあめりか)

 

 *いい歳で 極楽落語 弟子と言い

(いいとしで ごくらくらくご でしといい)

 

*見たか ノアの形見(みたかノアのかたみ)

 

<男はみんなトランプ願望があり?>

*男子!自分らトランプ自身だ!

(だんし じぶんらトランプじしんだ)

 

 

コルセアさんのもじり付け句投稿

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

 

*声ありて うぐいすみたり 春の川

(声ありて鶯見たり)(鯎(ウグイ)住みたり春の川)

 

*雪も解け はるのかはらか 食べ過ぎて

(雪も解け春の河原か)(張るのか腹が食べ過ぎて)

 

*満員の おんれいありて 春は来ぬ

(満員の御礼ありて)(温冷ありて春は来ぬ)

 

*新緑の いぶきをかんじ 蛇を見ぬ

(新緑の息吹を感じ)(イヴ気を感じ蛇を見ぬ)

 

*擦り剥いて ひしもちがでる ひな祭り

(擦り剥いて肘も血が出る)(菱餅が出るひな祭り)

 

*春も過ぎ あじさいさいて 飽きも来る

(春も過ぎ紫陽花咲いて)(味再々で飽きも来る)

 

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(2月/2017の世相)

安倍総理がトランプ大統領との会談に渡米。破格の歓待を受けて大満足のようですがポチとしての尻尾もあまり前面に出さずじまい。

▽会談が  尻尾が没し  歓待か

 (かいだんが  しっぽがぼっし  かんたいか)

 

尻尾は振り過ぎてちょん切れたのかも。

▽千切れたか  総意で言うぞ  語れ基地

 (ちぎれたか そういでいうぞ かたれきち)

 

トランプ氏の大歓迎の後が怖いと思う。

▽知らないか  歓待団が 飼いならし

(しらないか  かんたいだんが  かいならし)

 

そのトランプ氏メキシコ国境の壁の費用での騒ぎ。

▽良くないぜ 壁壁壁が 税泣くよ

(よくないぜ かべかべかべが ぜいなくよ)

 

国家の陰謀により毒殺された金正男氏哀れなり。

▽猛毒も  知らず死すらし  黙祷も

 (もうどくも  しらずしすらし  もくとうも)

 

政府は自衛隊員を非戦闘地域に派遣していると強弁するが。

▽国外は  戦火盛んぜ  はい覚悟

 (こくがいは  せんかさかんぜ  はいかくご)

 

天皇の生前譲位を一代限りとする法案が検討されているが。

▽一代か  政府渋いぜ  書いた地位

 (いちだいか せいふしぶいぜ かいたちい)

 

学究の府早稲田大学が文科省の天下りを受け入れて。

▽西北が  文科抱かんも 学ポイぜ

(せいほくが もんかだかんも がくぽいぜ)

 

東京都の内田都議が次回の選挙には立候補しないとか。

▽出せんかい  ドンが退かんと  いかんぜだ

 (だせんかい  どんがひかんと  いかんぜだ)

 

久しぶりで村上春樹が長編作を発表。

▽良い作か 春樹滾るは  学才よ

 (よいさくか  はるきたぎるは  がくさいよ)

 

同じくコルセアさんのもじり付け句投稿

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

*怪談は こいつみやくも なく寝たり

(怪談は 小泉八雲)(こいつ見や苦も 無く寝たり)

 

*ドラキュラは きゅうけつきだと 集会し

(ドラキュラは 吸血鬼だと)(急決起だと 集会し)

 

*古書探し しょはんがいいな ピアノ曲

(古書探し 初版がいいな)(ショパンがいいな ピアノ曲)

 

*仕上がりを とくとみろかよ 不如帰

(仕上がりを とくと見ろかよ)(徳富蘆花よ 不如帰)

 

*廉太郎 こうじょうのつき 手締めする

(廉太郎 荒城の月)(口上の次 手締めする)

 

*呆れ果て ふうしかでんは 世阿弥なり

(呆れ果て フウしか出んわ)(風姿花伝は 世阿弥なり)

 

*親分は せにかたへいし ぶつけられ

(親分は 銭形平次)(背に肩へ石 ぶつけられ)

 

*藪医者は かんじゃにふあん 癖になり

(藪医者は 患者に不安)(関ジャニフアン 癖になり)

 

*小五郎が きとこういんに 突き進む

(小五郎が 木戸孝允に)(機と強引に 突き進む)

 

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(1月/2017の世相)

毎年のことながら年が明けるごとに一つ年を取る。

▽酉年と 祝うぞうワイ 年取りと

 (とりどしと  いわうぞうわい  としとりと)

 

 日韓の間に少女像をめぐって抜きがたい不信が続く

▽怨念か 像が向かうぞ 観念を

 (おんねんか  ぞうがむかうぞ  かんねんお)

 

いっそのことこの像を双方の和解のシンボルにしたら。

▽慰安婦だ 願う像かね 多分愛

 (いあんふだ  ねがうぞうかね  たぶんあい)

 

メキシコで作るなら税金を払えとトランプ氏。フォード、トヨタが計画見直し。

▽断念か 税だ痛いぜ 観念だ

 (だんねんか  ぜいだいたいぜ  かんねんだ)

 

政権の座についてもますますツイッター口撃は続きそう。

 ▽総意でさ ツイート統一 さて言うぞ

 (そういでさ  ついーととーいつ  さていうぞ)

 

一方ロシアとは良い関係を築くそうだ。

 ▽大使はよ ロシアケアしろ 余は強いた

 (たいしはよ  ろしあけあしろ  よはしいた)

 

これからの米・ロの関係はこうなるか。

 ▽でかい国 強い合い四つ 憎いかで

 (でかいくに  つよいあいよつ  にくいかで)

 

築地市場の移転予定地豊洲で基準の79倍の汚染水検出。

▽地下水は 移転判定 廃す価値

(ちかすいは  いてんはんてい  はいすかち)

 

オリンピックの費用を東京都が負担するのん抵抗おますやろなぁ。

▽出せんかい 「なんで都」でんな イカンぜだ

 (だせんかい  なんでとでんな  いかんぜだ)

 

明るいニュースは日本人横綱の誕生。でもチョット甘いんじゃぁ。

▽意外まあなったよだ綱 甘いかい

 (いがいまあ  なったよだつな  あまいかい)

 

新成人。チャンと恋人いるんだろうね。

▽いい歳よ デイトしといで よしと言い

 (いいとしよ  でいとしといで  よしといい)

 

大寒で寒さひとしお、こんな時には鍋料理が最高。

▽差し合いよ  鍋だよ食べな  良い味さ

(さしあいよ なべだよたべな よいあじさ)

 

 

コルセアさんの回文投稿

新聞の見出し風回文

*記者は知る、死は屋敷 (きしゃはしるしはやしき)

*医師が強いた (いしがしいた)

*看護師私恨か (かんごししこんか)

*意外犯人徘徊 (いがいはんにんはいかい)

*解決経過 (かいけつけいか)

 で、おまけ

Oh!Show guts.(ガッツ見せろ、ではなく お正月)

Hot care.(厚い介護、ではなく 放っとけや)

Donut's tail?(ドーナツの尻尾がどこか分からないことからどーなっている?)

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(12月/2016の世相)

カジノ法案が強行可決された。他人の不幸で経済成長とは。

 ▽驚くな カジノ楽しが 泣く路頭 

(おどろくな かじのたのしか  なくろとお)

 

安倍総理の地元山口県で日露首脳会談。

 ▽歓待か  長門見とかな  会談が

 (かんたいか ながとみとかな かいだんが)

 

安倍総理の打つ手に相手は乗ってくれるやら。

 ▽賭けに行く  プーチンチープ  食い逃げか

(かけにいく  ぷーちんちーぷ くいにげか)

 

一方のロシアでは返還なんてとんでもと住民ら。

▽会談は  島が喧し  反対が

(かいだんは しまがやかまし  はんたいか)

 

お隣韓国で朴大統領いよいよ追いつめられる。

 ▽野党がね  訴追あいつぞ  願うとや

 (やとうがね  そついあいつぞ  ねがうとや)

 

結局与党セヌリ党の声に押されて退陣の意向

 ▽退陣だ  与党言うとよ  断強いた

 (たいじんだ  よとういうとよ  だんしいた)

 

オリンピックの競技場、小池さんはこう言っていたが。

▽止すかって 新設せんし 手つかずよ

(よすかって  しんせつせんし てつかずよ)

 

安倍総理真珠湾へお出かけ、お願いしますよ。

 ▽期待かね  ハワイ平和は  願いたき

 (きたいかね  はわいへいわは  ねがいたき)

 

大火でも人命の被害がなかったのは良かったと納得。

 ▽糸魚川  ヨシまだましよ  わが意問い

 (いといがわ  よしまだましよ  わがいとい)

 

同じくコルセアさんのもじり付け句投稿

しんねんが あるとみゆるぞ こっきなり

(信念が あると見ゆるぞ 克己成り)(新年か 或る戸見ゆるぞ 国旗なり)

 

きがさりて かびになりたが おせちあり

(期が去りて カビになりたが お節あり) (着飾りて 華美になりたが お世辞あり)

 

いつまでも てかけてたのし とうじやと

(伊豆までも 出かけて楽し 湯治宿)(何時までも 手掛けてたのし 陶磁やと)

 

じょしだいで はきゅうかかわる かかくかな

(序次第で 破急が変わる 雅楽かな)(女子大で 波及関わる 科学かな)

 

しっくだと おおしまつむき ひめはきた

(シックだと 大島紬 姫は着た)(疾駆だと 王子待つ向き 姫は来た)

 

おとしたね びょうきになりて とこにある

(お歳だね 病気になりて 床にある)(落としたね 鋲気になりて 何処にある?)

 

いけんだと こつかいとめる しんきだな

(違憲だと 国会止める 審議だな)(意見だと 小遣い止める 辛気だな)

 

うごかない たけのことりは かんくなり

(動かない 竹の小鳥は 玩具なり)(雨後家内 筍取りは 甘苦なり)

 

コルセアさんのもじり付け句投稿

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

 

隠しても かたるにおちて 秋行きぬ

(隠しても 語るに落ちて)(蚊樽に落ちて 秋行きぬ)

 

褞袍紐 といてゆかしき 花言葉

(褞袍紐 解いて床敷き)(問いてゆかしき 花言葉)

 

パンに具を はさんでくれと なりまして

(パンに具を 挟んでくれと)(破産で暮れと なりまして)

 

雪降れば やまはしろがね 攻め難い

(雪降れば 山は白銀)(山は城がね 攻め難い)

 

何ですと あべのみくすと 笑いたり

(何ですと アベノミクスと?)(安倍のみクスと 笑いたり)

 

樹氷林 けいしょうである 温暖化

(樹氷林 景勝である)(警鐘である 温暖化)

 

ダメ元で くどいてみるか 高野山

(ダメ元で 口説いてみるか)(九度居て見るか 高野山)

 

十勇士 さすがさなだの 生一本

(十勇士 さすが真田の)(さすがさ灘の 生一本)

 

大相撲 きょうかしょにちか 鼻血出て

(大相撲 今日が初日か)(教科書に血が 鼻血出て)

 

冬の夜 きたくにのつき 放蕩し

(冬の夜 北国の月)(帰宅二の次 放蕩し)

 

<おまけ……英語の変な読み替え>

To be to be ten made to be(飛べ飛べ天まで飛べ)

 You may no matter ,you may.(夢の又夢)

Shoot kick! Do say it.(舅聞く、どうせいと)

  

 

源太左衛門さんの漢字回文句投稿

日本語の漢字熟語はひっくり返すととてもおもしろい言葉遊びとなります。まだまだ漢字は多種多様がありますよ。(協会より)

 

*売り物の 目高少々 高目かな

  (目高と高目) =魚のメダカを目高とかつては書きました

 

*値つけでの 目安は他所より 安目にだ

  (目安と安目)

 

*面前で  前面の絵に ケチを付け

  (面前と前面)

 

*クソおやじ 石碑の句文に 文句付け

  (句文と文句) 

 

*落手をば 報告せぬは 手落ちなり

  (落手と手落) =落手とは手元に受け取ること。

 

*期末にて 末期の親に 間に合わず

  (期末と末期)

 

*名家にも 家名を汚す ヤツが居り

  (名家と家名)

 

*名曲も 曲名知らずば 楽しめず

  (名曲と曲名)

 

*先手打ち 手先を見張りに 配置せり

  (先手と手先)

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(11月/2016の世相)

 

ハローウインというバカ騒ぎは違反すれすれ。 警察も対応が大変

 ツカツさ  違反心配  察カッカ

 (かつかつさ  いはんしんぱい  さつかっか)

  

アベノミクスの数値目標とするところ結局達成ならず。

 ▽残念だ  緩和追わんが  断念さ

 (だんねんさ  かんわおわんが  だんねんさ)

 

インフレ2%の目標またも先送り。これで4度目。

 ▽4度目さ  やる気尽きるや  冷めとんよ

 (よんどめさ  やるきつきるや  さめとんよ)

  

原発廃炉のコストを消費者に付け回す案が浮上している。

 ▽負担しろ  廃炉鈍いは  炉心タフ

 (ふたんしろ  はいろのろいは  ろしんたふ)

 

博多の中心地で道路が陥没という事故

▽陥没と  博多見たかは  ドッボンか

 (かんぼつと  はかたみたかは  どっぼんか)

  

アメリカ大統領選挙、トランプがTRiUMPf となった。

 ▽愚策かい  取るなドナルド  威嚇策

 (ぐさくかい  とるなどなるど  いかくさく)

  

韓国では反朴デモ一色に感。

 ▽朴来んが  デモでモテモテ  韓国は

 (ぱくこんが  でもでもてもて  かんこくは)

  

韓国では若者が反朴大統領デモに大挙して参加。

 ▽やい僕は  流れ乗れかな  パクポイや

 (やいぼくは  ながれのれかな  ぱくぽいや)

 

チェ・スンシルに頼り切った自分を反省するのが先決。

 ▽最善は  スンシル信ず  反省さ

 (さいぜんは すんしるしんず はんせいさ)

  

大相撲九州場所、遠藤が横綱白鵬を破る。

 ▽よし本気  力士出し切り  金星よ

 (よしほんき  りきしだしきり  きんぼしよ)

 

1122日はいい夫婦の日。「私がよかったからよ」とどちらもいう。

 ▽いい夫婦  私でしたわ  夫婦言い

 (いいふうふ  わたしでしたわ  ふうふいい)

 

  

コルセアさんのもじり付け投稿

 

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

 

*赤と白 それはいかかと 税込みの

 (赤と白 それ梅花かと)(それ売価かと 税込みの)

 

 *軸の画は それはいかかと 無精髭

 (軸の画は それ俳画かと)(剃れば如何と 無精髭)

 

 *タコでなく それはいかかと 進言し

 (タコでなく それはイカかと)(それは如何と 進言し)

 

 *政界と そうさいかいだ 簡単だ

 (正解と そう財界だ)(操作意外だ 簡単だ)

 

 *おかずにと そうさいかいだ 雷は

 (おかずにと 惣菜買いた)(そう災害だ 雷は)

 

 *もう一度 そうさいかいだ 万年の

 (もう一度 そう再会だ)(そう最下位だ 万年の)

 

 *陸に棲む かめはめはよい 王だった

 (陸に棲む 亀は目は良い)(カメハメハ良い 王だった)

 

 *寒い日の そうしがやだと 鬼子母神

 (寒い日の 掃除が嫌だと)(雑司ヶ谷だと 鬼子母神)

 

* 支払いは かっぷめんどう 間食に

 (支払いは 割賦面倒)(カップ麺どう 間食に)

 

 *微妙だが これいじょうなり 深窓の

 (微妙だが これ異常なり)(ご令嬢なり 深窓の)

 

 *おフザケね わらわせないで 低いわよ

 (おフザケね 笑わせないで)(妾背無いで 低いわよ)

 

 *モデルなら じしんかみなり 火事親父

 (モデルなら 自信か身なり)(地震、雷 火事、親父)

 

 *威勢よく かたはたぬきて こち狐

 (威勢よく 片肌抜きて)(方は狸で こち狐)

 

 *差し料は へんじもしない 女房か

 (差し料は 変事も竹刀)(返事もしない 女房か)

 

 *CDを ろくおんしたよ 金閣寺

 CDを 録音したよ)(鹿苑寺だよ 金閣寺)

 

 *尾長鶏 みなみはるおで ございます

 (尾長鶏 皆見はる尾で)(三波春男で ございます)

 

 

  

 

まあちゃんの回文短歌投稿

 *酔うと妻「もの憂い!」と宣る変わりぶり、「分かるの?」と言うのも真っ当よ

(ようとつまものういとのるかわりぶりわかるのというのもまっとうよ)

~お互い耐えてます

 

*うろうろと待つ気は無いが、嫋やかやお互いな覇気、妻と朗々

(うろうろとまつきはないがたおやかやおたがいなはきつまとろうろう)

~亭主元気で留守が良い

 

*「詠んで良い、分かる?」と妻は憎い芸、句に嵌まっとる可愛い伝よ

(よんでいいわかるとつまはにくいげい、くにはまっとるかわいいでんよ)

~俳句に趣味があるとはね

 

 

  * 夜の小庭私が好いていた萩は、たいてい清したわわに此の夜

(よのこにわわたしがすいていたはぎは、たいていすがしたわわにこのよ)

~秋の七草のひとつ

 

* 中区切り子の留守に世話、あしたまた幸せにする残り菊かな

(なかくぎりこのるすにせわ、あしたまたしあわせにするのこりぎくかな)

~晩秋の季語、残り菊

 

* 夜が至る闇経たなかの四方恋う、星のかなたへ見やる大河よ

(よがいたるやみへたなかのしほうこう、ほしのかなたへみやるたいがよ)

~その隅に我々もいる銀河

 

*「松茸か、もてなしたい」と仕出し止し、だし溶いた品手も掛けた妻

(まつたけかもてなしたいとしだしよし、だしといたしなてもかけたつま)

土瓶蒸しの香り

 

 

* 極りの美 澄むうまい飯 鮭焼くや けさ指名舞う むすび海苔巻

(きまりのび すむうまいめし さけやくや けさしめいまう むすびのりまき)

 透き通るように炊きあがったご飯でおにぎりを

 

 

  撤回し 問いたい気持ち つど訪うと どっちも訊いた 「愛しいか?」って

(てっかいし といたいきもち つどとうと どっちもきいた いとしいかって)

口喧嘩のあとは仲直り

 

* 疎いから 親子関係 無意味と見 忌む異見・過去 やおら解凍

(うといから おやこかんけい むいみとみ いむいけんかこ やおらかいとう)

~月日と時間が解決してくれることもあり

 

 

コルセアさんのもじり付け投稿

「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

(**の句は全文がもじり付けとなっています)

 

**よめすいた ちょうなんかいご ししんなく

(読めずいた 超難解語 自信なく)(嫁好いた 長男介護 私心無く)

 

**あのこぼく すきとおもえば まつかいな

(あの娘僕 好きと思えば 待つかいな)(あの古木 杉と思えば 松かいな)

 

**われときて あそべやおやの ないすずめ

(我説きて 遊べ八百屋の 名五十鈴女)(我と来て 遊べや親の ない雀)

 

*桧垣紋 こしからきたと 足痺れ

(桧垣紋 古信楽だと)(腰からきたと 足痺れ)

 

*浜で亀 こかこうらほし 喉渇き

(浜で亀 子が甲羅干し)(コカ・コーラ欲し 喉渇き)

 

*お蚕を かいていとおる 特急が

(お蚕を 飼いて糸織る)(海底通る 特急が)

 

*原発は せいぎょなるかと 稚魚放つ

(原発は 制御なるかと)(成魚なるかと 稚魚放つ)

 

*これですよ めいしはとおく なりにけり

(これですよ 名刺はと置く)(明治は遠く なりにけり)

 

*学成りて みきそうだいに 屋久の杉

(学成りて 右総代に)(幹壮大に 屋久の杉)

 

*海を見に かまくらへきて 耳障り

(海を見に 鎌倉へ来て)(蚊枕辺来て 耳障り)

 

 

協会からの「立ち入り句」のご案内

「立ち入り句」とはひとつの文の中に同じ種類の言葉が隠れている言葉遊びです。サイトの「立ち入り句」をご参照ください。かくれんぼ句ともいいます。

 

まゆみさんの立ち入り句投稿

 *三幕は見たいかなりの芝居通
(さんま、鯛、イカ、の魚の名が隠れています)

*日が沈み絵にしたい海波来たる
(東、西、南、北、の方角が隠れています)

*消しがたい証拠並べた土地疑惑
(滋賀、奈良、栃木、の県名が隠れています)

*怪我を押しドリーム見たかラストラン
(おしどり、鷹、カラス、の鳥の名が隠れています)

*汗見せてかばった仲間霧も晴れ
(せみ、蚊、バッタ、かまきり、の虫の名が隠れています)

*別れの日ジワリと涙湧きいでる
(ひじ、わき、胃、の体の部分名が隠れています)


 

 

源太左衛門さんの漢字回文句投稿

*高座では 座高高いが よく目立ち
 (高座と座高)

*席次では 次席の人が 先にくる
 (席次と次席)

*手下らは 下手に出れば つけ上がり
 (手下と下手)

*実名も 名実共に 優れもの
 (実名と名実)

*住職は 職住一体 便利なり
 (住職と職住)

*重体の 人の体重 計られず
 (重体と体重)

*情人を 囲うも人情 人の常
 (情人と人情)


*陸上の 選手大挙して 上陸す
(陸上と上陸)

*税関で 関税払い 入国す
(税関と関税)

*議会での 会議の場でも 居眠りか
(議会と会議)

*兄貴には 貴兄の称号 勿体ない
(兄貴と貴兄)

*私でも 色気あるわと 気色ばみ
(色気と気色)

*揮発油で 最高性能 発揮する
(揮発と発揮)

 

 

協会からの「漢字回文句」のご案内

日本語の漢字熟語はひっくり返すととてもおもしろい言葉遊びとなります。「漢字回文」の例を協会が作成しましたので参考にして下さい。まだまだ漢字は多種多様がありますよ。

*高額の切手で払う手切れ金
(切手と手切れ)

*長年の苦労を語る年長者
(長年と年長)

*工事場の人夫にお茶出す令夫人
(人夫と夫人)

*都議会はヤジで会議は中断し)
(議会と会議)

*下手に出、ボスは手下を使いきり
(下手と手下)

*入手したお宝大事に手入れする
(入手と手入れ)

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(10月/2016の世相)

トランプもクリントンも好きじゃないけど、棄権するのもねえ

 ▽どっちもで  行かん今回  でもチット

 (どっちもで いかんこんかい でもちっと)

 

日本では疑惑の政治家でもなあなあで通ってしまう。

 ▽強請りまあ 灰色いいは あまりだね

 (ねだりまあ はいいろいいは あまりだね)

  

また政務活動費に関する政治家の汚点。今度は白紙の領収書。

 ▽最低は 白紙欲しくば パーティさ

 (さいてーは はくしほしくば ぱーていさ)

  

五輪施設の見直し。政治家の力を利用しようという競技団体も。

 ▽政治家を 頼りきりよだ  おかしいぜ

 (せいじかを たよりきりよだ おかしいぜ)

 

さほどでもない競技団体までが高価施設を望むのはいかがなものか。

 ▽勝てずねが  施設欲せし  金捨てか

 (かてずねが しせつほっせし かねすてか)

 

都知事に較べると女性閣僚の働きは今一。チョットお顔拝借みたいなものか。

 ▽お飾りか  起用もうよき  借りさ顔

 (おかざりか きようもうよき かりさかお)

 

新潟県知事選挙戦の争点は原発再稼働の可否だった。

 ▽戦いに  稼働問うとか  新潟だ

 (たたかいに かどうとうとか にいがただ)

 

一方で稼働推進派はなりふり構わずの選挙戦術。

 

▽エゴイスト 稼働NOW とか ドスイ声

 (えごいすと かどうなうとか どすいこえ)

 

今年のパリーグは日本ハムが制し、そして日本一に。

 ▽看板が  投打謳うと  頑張んか

 (かんばんが とうだうたうと がんばんか)

 

今年もノーベル文学賞は日本を素通り。期待が過大すぎるかも。

 ▽度過ぎるは  ダメか眺めた  ハルキスト

 (どすぎるは だめかながめた はるきすと)

  

これからはVirtual Reality (VR) の時代と言われてもピンとこず。

 ▽素敵だね  仮想どうぞか  寝た気です

 (すてきだね かそうどうぞか ねたきです)

 

今年はサンマがバカ高いそう。ところによっては例年の何倍とか。

 ▽三倍な サンマ我慢さ  無い晩さ

 (さんばいな さんまがまんさ ないばんさ)

  

さあ、これからは鍋物の季節。海外からの客人に湯豆腐などはどう。

 ▽いざ鍋だ  豆腐はFOOD  食べなさい

 (いざなべだ とーふはふーど たべなさい)

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(9月/2016の世相)

 

  陛下のお言葉の放送で皇室典範改定に至るか

  ▽お言葉で 改正せいか ではどこお

   (おことばで かいせいせいか ではどこお)

 

 フランスへ押し寄せた難民が英国へ渡ろうとしてカレーで足止め。

   ▽難民の  カレー通れが  ノンみんな

   (なんみんの かれーとーれが のんみんな)

 

  国交省もユーザーも燃費には厳しいですよ、三菱さん。

   ▽昨今は  燃費過敏ね  万国さ

   (さくこんは ねんぴかびんね ばんこくさ)

  

 北朝鮮がまたまた核実験をやりました。

   ▽聞かぬ利己  愚か叱ろお  懲りぬガキ

   (きかぬりこ おろかしかろお こりぬがき)

 

  復興担当大臣の負んぶが波紋を呼ぶ。

   ▽長靴と 云ってみてつい どつくかな

   (ながぐつと  いってみてつい  どつくかな)

  

 広島カープ優勝。その立役者黒田投手。

   ▽三振か 力なら勝ち 感心さ

   (さんしんか ちからならかち かんしんさ)

 

  築地から移転予定の豊洲市場が問題山積。

   ▽ベンゼンも 垂れた乱れた 門前へ

   (べんぜんも  たれたみだれた  もんぜんへ)

 

  盛土問題、誰もしらないということは居眠りしてたんですか。

    ▽寝とんらし 盛土一人も 知らんとね

   (ねとんらし もりどひとりも しらんとね)

  

 豊洲は止めようという声が出てくるやも。

   ▽都民らは 豊洲止すよと 波乱見と

   (とみんらは とよすよすよと はらんみと)

  

 その都議会は再編必至とは言うものの。

   ▽出直し後 ドンが退かんと 腰おなで

   (でなおしご どんがのかんと こしおなで)

  

 富山市議、不正を止めて政治の本道に戻るべし。

  ▽政活費 止せよ早よせよ 引帰せ

  (せえかつひ よせよはよせよ ひっかえせ)

  

 パラリンピック日本選手団の成績は。

   ▽金無いと 責めたらダメぜ 問い難儀

   (きんないと せめたらだめぜ といなんぎ)

  

 敬老の日というのは年寄りに散在させる為の祝日か。

   ▽活性だ 爺いが維持し 大切か

   (かっせいだ じじいがいじし たいせつか)

 

  孫に色々ねだられてもダメなものはだめだ。

   ▽ネエネエか ねだり無理だね 買えねえね

   (ねえねえか ねだりむりだね かえねえね)

 

  

 

コルセアさんの「もじり付け句」投稿
「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

*灯明で かきおきよめる 御神水
(灯明で書置き読める)(花器を清める御神水)

*反省は なくさきにしろ お堀端
(反省は泣く先にしろ)(菜、草木に城お堀端)

*札幌の これとけいたい 足踏むな
(札幌のこれ時計台)(これ、どけ痛い、足踏むな)

*離れては かくれんぼする 子供たち
(離れては斯く恋慕する)(隠れんぼする子供たち)

*このビルは ふしんかいかん 大工言う
(このビルは婦人会館)(普請がいかん大工言う)

*浮かれてる つまらんらんと 庭師言い
(浮かれてる妻ランランと)(つまらん蘭と庭師言い)

*義士の数 しじゅうしちやは 浪士故
(義士の数四十七やは)(始終質屋は浪士ゆえ)

*虫除けは じょちゅうきくなり 皿屋敷
(虫除けは除虫菊なり)(女中菊なり皿屋敷)

*妖怪に ちみもうりょうか 関係し
妖怪に魑魅魍魎か)(地味も雨量が関係し)

*物知らぬ むちもうまいか 手綱良し
(物知らぬ無知蒙昧か)(鞭も上手いが手綱良し)

*物知りで はくらんきょうき 園芸家
(物知りで博覧強記)(白蘭驚喜、園芸家)

          <回文協会評>
回文ももじり付け句も日本語の語彙が多いだけでは多くは作れず、作者の背景に深い教養とオールラウンドな洞察があってはじめて水準以上の作品が多産できます。回文協会の誇りとする方々を発見できて協会も嬉しく思います。
 

 

まあちゃんの回文短歌投稿
*行くと恥、恋したあなた倹しいし、待ったなあたし意固地は得意!
(いくとはじこいしたあなたつましいしまったなあたしいこじはとくい)

*説いた縁、手紙書いた身、「玉にも似、また見たい髪、合点得たい」と
(といたえんてがみかいたみたまにもにまたみたいかみがてんえたいと)

*包みに菓、優しい方ね賢しいし、重ねた懐紙、清かに見つつ
(つつみにかやさしいかたねさかしいしかさねたかいしさやかにみつつ)

*血もきつう、眠れない子か鼓動もう何処か恋なれ、胸うつ気持ち
(ちもきつうねむれないこかこどうもうどこかこいなれむねうつきもち)

        <回文協会評>
31文字の短歌形式で意味が通る回文を作るのはきわめてむずかしく、協会でもそれができるひとは4~5人くらいしか認識していません。和歌の様相で情緒深く、よくできています。協会会長もここまではできず脱帽です。

 

コルセアさんの回文投稿
       <地球の危機>回文

*民は見た:大悪魔。危険、惨劇幕あいた
(たみはみた:だいあくまきけんさんげきまくあいた)

*神頼みの民が:神の手を!手のみか?
(かみだのみのたみが:かみのてをてのみか)

*神の手抜きで、出て来ぬ手のみが
(かみのてぬきででてきぬてのみが)

*神が:絵馬だ、祈願書きたまえ
(かみが:えまだきがんかきたまえ)

*涙々だ、皆だ皆
(なみだなみだだみなだみな)

 

まあちゃんの回文投稿
*隅に蚊帳や、月見するよる澄みき、艶やかに見す
(すみにかややつきみするよるすみきつややかにみす)
……<冴え冴えとした夜空の幼年時代>

*稔る糧、メキシコ風の歌う農夫、腰決めて、刈るのみ
(みのるかてめきしこふうのうたうのうふこしきめてかるのみ)
……<父母の世代まであった苦労>

*ともかく歓迎無き点、現に問うと、「人間的な威厳、欠くかも?」と
(ともかくかんげいなきてんげんにとうとにんげんてきないげんかくかもと)
…<見舞に行ったがなぜか被災者に不人気の現総理>

*笑みとる手に煮干、いつからか、つい思慕に、似てると見え
(えみとるてににぼしいつからかついしぼににてるとみえ)
……<母の料理を思い出します>

 

源太左衛門さんの時事回文川柳投稿(8月/2016の世相)
アベノミクスを最大限にというのは株価を上げること?
▽ふかすかは 政策臭いぜ 化かす株
(ふかすかは せいさくくさいぜ ばかすかぶ)

尖閣諸島周辺に中国の船が侵入を繰り返す。
▽大胆か 威嚇斯くかい 艦隊だ
(だいたんか いかくかくかい かんたいだ)

トランプ氏の過激発言に党内に不協和音(不共和音)。
▽ネガ言うと 亀裂軋轢 党意がね
(ねがいうと きれつあつれき とういがね)

リオ五輪開催。ブラジルでもやれば何とかなるもの。
▽ともかくさ サンバ出番さ 咲くかもと
(ともかくさ さんばでばんさ さくかもと)

でもロシアは国家的ドーピングとか。
▽国ぐるみ 隠せと急くか 見る苦肉
(くにぐるみ かくせとせくか みるくにく)

ドーピングにはすり抜けを指南する連中が居るとか。
▽戦略か 薬やり直ぐ かくやりんせ
(せんりゃくか くすりやりすぐ かくやりんせ)
  
時差があっても見ずには居られない。
▽良き親は メダル見るため 早起きよ
(よきおやは めだるみるため はやおきよ)

ともかく無事で平和なスポーツの祭典でした。
▽聖火台 世界良い風 抱かいぜ
(せいかだい せかいよいかぜ いだかいぜ)

三菱自動車の燃費不正は2005年に新入社員が指摘済みだった。
▽新人が 指摘置きてし 関心事
(しんじんが してきおきてし かんしんじ)

終戦記念日にまたまた靖国神社にお参りした閣僚が。
▽右旋回 参拝違反さ いかんぜ君
(みぎせんかい さんぱいいはんさ いかんぜきみ)

SMAPの解散が大きなニュースになりました。
▽解散で かくは騒ぐか 天才か
(かいさんで かくはさはぐか てんさいか)

芥川賞作家・村田沙耶香の小説が大当たりだとか。
▽コンビニで 書くは気迫か 手にビンゴ
(こんびにで かくはきはくか てにびんご)

夏は恋の季節。「なあ一緒に海に行こうぜ」、「どうしようかなー」。
▽どないしょは 彼氏よ知れか 早よしいなと
(どないしょは かれしよしれか はよしいなと)
  ……<女のNOはYESだとか>

海水浴場にはちょいワルのアンちゃんがたむろ。
▽チンピラお からかうからか おらピンチ
(ちんぴらお からかうからか おらぴんち)

 

 

まあちゃんの回文投稿
*爽やかな初夏待てばいつからか、つい、バテ待つ夏は、なか柔さ!
(さわやかなはつなつまてばいつからかついばてまつなつはなかやわさ)

*よろしい啖呵、監視団、トントン打診か「歓待しろよ!」
(よろしいたんかかんしだんとんとんだしんかかんたいしろよ)
……<再稼働をどんどん許しちゃうもんね>

*苦こそが、わたし自身だんだん支持した我が祖国
(くこそがわたしじしんだんだんしじしたわがそこく)
……<艱難を通じて母国を愛するか諸外国は?>

*感心さ、又たつまき投法と決まった球、三振か!
(かんしんさまたたつまきとうほうときまったたまさんしんか)
……<野茂投手の大リーグ当時の録画拝見>

     <回文協会評>
多岐に渡っての長い回文を量産できる才能はたいしたものです。特に最後の野茂選手の回文は秀逸です。
そこで回文協会からも野茂回文を→
*野茂大物(のもおおもの)
*野茂の物は野茂の物(のものものはのものもの)

 

コルセアさんの「もじり付け句」投稿
「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

*目見清く すみたわらべや 納屋の横
(目見清く澄みた童や)(炭俵部屋納屋の横)

*風車 くるくるまわる 薄氷
(風車クルクル回る)(来る車割る薄氷)

*サクラソウ さいたままでと 西武線
(サクラソウ咲いたままでと)(埼玉までと西武線)

*この病 よめいいくらだ 海鼠壁
(この病余命いくらだ)(嫁「いい蔵だ海鼠壁)

*あれに見ゆ とうやくしじか 処方箋
(あれに見ゆ塔薬師寺か)(投薬指示か処方箋)

 

コルセアさんの回文投稿
645年:大化の改新、詩歌の会だ
(たいかのかいしんしいかのかいだ)

1600年:長戦、徳川家康「野営は斯くと」作為かな
(ながいくさとくがわいえやすやえいはかくとさくいかな)

1860年:桜田門外の変への遺憾も堕落さ
(さくらだもんがいのへんへのいかんもだらくさ)

1868年:新選組軍戦死
(しんせんぐみぐんせんし)

1873年:榎本武揚、あげた友の絵
(えのもとたけあきあげたとものえ)

        <回文協会評>
歴史的な考察というテーマを決めての回文で新鮮ですね。実際の歴史にまったく反しているものは問題ですが、榎本武揚が実際に友の絵をあげたかどうかまでは気にする必要はありません。

 

まあちゃんの回文投稿
*酢と塩に手羽・ツナ、盛り切りも夏バテに、推しとす
(すとしおにてばつなもりきりもなつばてにおしとす)
……<野菜サラダのトッピング>

*感染して下さい、若い可愛さ抱く手、新鮮か?
(かんせんしてくださいわかいかわいさだくてしんせんか)
……<初孫がいとしくってウルウル>

*理解立つ、「もっと酔う物で、くっきりキックで飲もうよ」と、積もった怒り
(りかいたつもっとようものでくっきりきっくでのもうよとつもったいかり)
……<いま女性の酔いは複雑かも>

*断乎、今が潮目だ勝てる手か、駄目押しが舞い込んだ
(だんこいまがしおめだかてるてかだめおしがまいこんだ)
……<熱闘甲子園、作新学園が優勝>

 

源太左衛門さんの「もじり付け句」投稿
「もじり付け」とは5・7・5の句で最初の5・7と、あとの7・5がまったくちがう意味となる句のこと。つまり真ん中の7文字を同音異義として使いこなす高度な言葉遊びです。サイトのもじり付けの欄を参照してください。

*金でなきゃ どうでもいいさ 結果など
(金でなきゃ 銅でもいいさ)
(どうでも良いさ 結果など)

*好々爺 こんかいがんこ 置いてこう
(好々爺 今回頑固)
(来んがイカン子 置いてこう)